毎日の仕事にアフター、休日も何かと予定があって忙しい主婦の皆さん。
ついつい面倒なお風呂掃除は後回しなんてことありませんか?
ふと気づくと白い汚れがこびりついていていつものお掃除じゃ取れないなんてことも。
そんなあなたに、これからその頑固な白い汚れの簡単に落とせる方法をわかりやすく説明していきますね。
気づくと現れている。お風呂に出来る白い汚れの正体とは?
お風呂に出来るその白い汚れは「水垢」なんです。
水垢ならいつもの洗剤で落とせるんじゃないの?と思いがちですが、
しばらく放置したまま浴室を使っているとどんどん蓄積してしまうんです。
蓄積するとガッチリ固まって更に上から皮脂などでコーティングされてしまい更に厄介な事に。
そんなの掃除が大変そう、時間もないというあなたにこれからわかりやすく時短テクを説明していきますね。
時間がないときはこの方法!石灰化した汚れの時短除去テク
最初に次のものを用意してください。
- 重曹(スーパーでも製菓材料などにありますよ)
- クエン酸(百均などで手に入る粉タイプがオススメ)
- スプレーの空ボトル
- 使い古しの歯ブラシやぼろ布
- メラミンスポンジ
まずはクエン酸水を作っておきましょう。
クエン酸水の作り方
スプレーボトルに水250mlとクエン酸小さじ2杯を入れ、よく混ぜて出来上がり。
さて、さっそくお掃除スタートです。
①白い汚れに水をかけ、そのまま重曹をふりかけメラミンスポンジで円を描くようにこすります。
一通り終わったら水できれいに洗い流しましょう。
②クエン酸水をふきかけます。
汚れにクエン酸水を吹き付けて歯ブラシや布で擦ります。
落ちにくい場合はキッチンペーパーを覆いその上からクエン酸水を吹き付けて20分ほど放置します。
材質によっては変色することもあるので様子を見ながらしましょう。
③放置した後は覆っていたキッチンペーパーでそのまま擦ります。
そしてさらにクエン酸水を吹き掛けてこすり落とします。
④最後にしっかり洗い流し、出来れば水滴もきれいに拭いて終わりです。
・重曹の他にも
クリームクレンザーを使っても良いでしょう。
研磨剤によっては傷がつくこともあるので少しずつ試しながら使います。
・鏡についてしまった水垢
普通に磨いてもなかなか落ちないウロコはこれがオススメです。
百均で鏡のウロコ取りとして売っていました。
水だけで楽ちん、さらに吸着シート付きで鏡の隅にペタッと貼って場所取らずです。
ラクして予防するならこれ!水垢の石灰化を防止するアイテムとは?
水垢を防止するなら水滴を残さないようにしましょう。
まずは換気。
私はよく入浴後に残り湯をすぐ抜いて最後に水シャワーを浴室全体にかけて湿気を取ります。
すると乾燥しやすくなりカビ防止、浴槽の湯垢防止にもなって一石三鳥です。
他にも入浴後には吸水タオルや使い終わったバスタオルなどで水滴を拭き取るとなお良いでしょう。
また、もし水垢が出来てしまったら石灰化する前に落とすことも肝心です。
私はいつもこれを常備しています。
お手製でくたびれていますが、アクリルたわしです。
これ1個あれば気づいた時にどこでも磨けるので楽ちんですよ。
まとめ
頑固な水垢の正体と落とし方はご理解いただけたでしょうか。
こびりつくとやっかいな汚れは1度しっかり落としてしまって、あとは普段のお手入れで楽しましょう。
ぜひスッキリきれいな浴室で疲れを癒して下さいね。