チョコレートを落として、大事なソファを汚してしまった事ありませんか?
ソファの上でテレビを見ながらチョコレートを食べたりしていると、
うっかり落としてしまってシミになってしまった、という痛い経験をされた方もいるのではないでしょうか。
インテリアとしても大切なソファは、汚れたらなるべく綺麗にしたいですよね。
そこで、ソファーについてしまったチョコレートの正しい落とし方、
布製ソファと皮製ソファの二つにわけてついてご紹介したいと思います。
布製ソファについたチョコレートの落とし方
掃除に準備するもの
・タオル
・ぬるま湯
・中性洗剤
掃除手順
①まずタオルをぬるま湯で濡らして固く絞ります。
そのタオルでソファの汚れた部分を叩いていきます。
強めに叩くのではなく、軽めに素早く叩くのがポイントです。
②次は中性洗剤をソファの汚れた部分に少しだけ垂らして、素早く叩き込んでいきます。
そしてぬるま湯で濡らしたタオルに洗剤が染み込むよう少し強めに叩き込みます。
一度試して汚れが落ちなかった場合は、2~3回繰り返してみて下さい。
ソファーについて時間が経った汚れの落とし方
ソファにチョコレートの汚れがついて、すでに時間が経っている場合は、
アルコールやベンジンを使って落とすのが効果的です。
掃除で準備するもの
・タオル
・ベンジン(アルコール)
掃除手順
初めにご紹介した方法で落ちなかったら、ベンジンをタオルに染みこませ、汚れた部分をつまむようにしてふき取ります。
その後、乾いたタオルで叩くように拭くと汚れは落ちます。
ベンジンの代わりにアルコールを使うのもおすすめですが、アルコールオイルなどは絶対に使わないようにしましょう。
この方法を何度か繰り返し行う事で、時間が経ったチョコレートの汚れもきれいに落とす事ができます。
ベンジンは揮発性の高い可燃性の液体なので、使用中は必ず換気をし、火の元にも注意しましょう。
ベンジンは染み抜き剤として、薬局などに売られているので簡単に手に入れる事が出来ますが、『クレンジングオイル+中性洗剤』でも代用可能です!
クレンジングオイル1:中性洗剤1の割合で作れるので、ベンジンでなくても大丈夫です。
皮製ソファーについたチョコレートの落とし方
皮製のソファが汚れてしまったら、消毒用エタノールをタオルに含ませてから落としていきます。
エタノールというのは皮(革)の染料を落とさない程度に油性・水性どちらの汚れも落とせる成分なので、皮製ソファの掃除にはおすすめです。
汚れが付いてすぐの場合は、中性洗剤を少しだけ指につけて、そのまま軽くこすると汚れは落ちます。
洗剤の使いすぎは、ソファに、シミを作ってしまう原因になるので気をつけて下さい。
皮製のソファに薬品や洗剤を使った掃除をするときは、必ずソファの目立たない場所でテストをしてから使った方が安心です。
色落ちなどしてないかを事前にチェックしておきましょう。
ソファーを掃除する時に注意する事
布製ソファも皮製ソファも、洗剤や薬品で掃除する場合に注意したいのは、
洗剤や薬品類を目立たない場所で試してから使う事です。
少しでも色落ちしたり皮がはがれたりした場合は、
残念ですが洗剤での汚れ落としは諦めましょう。
ソファーを汚さないための対策をとる
衣類と違って大きなソファは洗濯機に入れて洗濯するなんて、とうてい無理・・。
一度汚れてしまったら落とすのも大変なので、ソファカバーをつけたり、ソファの上では食べ物を食べないよう心掛けると良いですね。
まとめ
いかがでしたか?
リビングの中でも唯一リラックスできるソファが汚れてしまうと、なんだか気持ちよくないですよね。
万が一チョコレートなど、落としにくい汚れがベッタリと付いてしまったら、出来るだけ早く掃除を行うよう心掛けましょう。
布製ソファと皮製ソファでは掃除する方法が違ってくるので、掃除の前にチェックしてみて下さいね。