壁紙についた汚れの落とし方は、どんなもので汚したかによって変わってきます。
子供のいたずらナンバーワンといってもおかしくない『壁の落書き』!!
鉛筆やボールペンで壁紙にビャーっと落書きされる事もありますが、クレヨンでカラフルに落書きされてしまった時のショックはかなりのものです(>_<)
壁紙についた汚れはなるべくすぐキレイにしたいけど、正しい落とし方が分からない・・そんなお悩みを持つ方も多いのではないでしょうか?
今回は壁紙についた汚れの正しい落とし方についていくつかご紹介したいと思います。
明日からクレヨンで汚されても焦る事はありませんよ^^
壁紙についた汚れもスルンと落とす落とし方
油やヤニ汚れも手強いですが、クレヨンでの落書きはもっと手強いですよね。
しかも白い壁紙の場合は汚れも目立つし、賃貸の場合だと自分で壁紙を張り替えるなんてできないから、厄介です。
でも壁紙についたクレヨン汚れも、正しい落とし方をすれば意外と綺麗に落とせてしまうんです。
その方法をまとめていきます。
歯磨き粉を使った落とし方
準備するもの
・歯ブラシ
・歯磨き粉
・雑巾またはタオル
手順
まさかとは思いますが、クレヨン汚れは歯磨き粉で落とす事が可能です。
使用済みの歯ブラシに少し歯磨き粉をつけて、壁紙の汚れている部分に少しずつ付けながらこすっていきます。
こする、というよりかはトントン叩いてクレヨンの成分を浮かし出すのがコツ!
また、汚れた部分を1度に落とそうとするのではなく、少しずつ落としていくのがポイントですよ^^
一気に落とそうとすると、綺麗な壁紙に汚れが広がってしまう場合があるので注意しましょう。
濡らした雑巾やタオルで拭き取りながら繰り返し行って見てください。
牛乳を使った落とし方
牛乳もクレヨン汚れに有効です。
牛乳にはクレヨンを柔らかくする成分が含まれているので、壁紙についてしまったクレヨン汚れにも効果があります。
布に牛乳を含ませて、汚れた部分をトントン叩くようにして拭き取っていきます。
これも汚れの範囲を広げないように少しずつ落とすのがポイントです。
冷蔵庫に残った牛乳でOKなので、試してみて下さい。
ドライヤーを使った落とし方
落ち込むのはまだ早いです!
上記の方法で落とす事が出来なかったら、ドライヤーの熱を利用しましょう。
クレヨンは油を含んでいるため、熱によって溶けやすくなります。
ドライヤーを壁紙にあてて油分を浮かしたら、クレンザーや歯磨き粉などで汚れを落としてみて下さい。
または、熱いお湯を入れたタオルを浸したものを軽く絞り、クレヨン汚れの部分に当てて油分を浮かしてみて下さい。
アイロンの熱も利用可能ですが、壁が痛む場合もあるので、アイロンを使う場合は目立たない所で試してみてから行うようにしましょう。
アイロンを使う場合は、必ず当て布をしましょう。
まとめ
壁紙を汚されてしまうのはかなりショックですよね。
しかしクレヨンで落書きされてしまっても、家にある身近なものを使って簡単に落とす事が出来ます。
今回ご紹介した壁紙汚れの落とし方は、調理中飛び散ってしまった油汚れや調味料汚れにも効果的です。
汚れて時間が経っている場合は、1回の掃除で跡形もなく落とすというのは難しいかもしれませんが、日々のお掃除の中で少しずつ落としていけば、結構綺麗になりますよ。
壁紙汚れが気になる方は、一度試してみてはいかがでしょうか。