登場時に比べると、だいぶセンセーショナル性は薄らいできた
「お掃除ロボット」ですが、普及率は徐々に上がっているようですね。
「期待していたような効果が出ない」
「使ってもそんなにきれいになった気がしない」
とネガティブに言われてしまうこともあるのですが、
実際『活用』している例をあげたいと思います。
お掃除ロボットの活用例
あるマンション住まいのご夫婦なのですが、小型犬を数匹、室内で飼っています。
奥さんは毎朝、日課の掃除をこなします。
お家の床はほぼ全面的にフローリング様ですので、
掃除機をかけたあとにモップをざっとかけるそうです。
その、一日一回の掃除が終わった後に、
お掃除ロボットルンバのタイマーをセット。
昼過ぎ・午後と、リビングを中心に掃除をしてもらっているのですが、
この方はロボに「非常に満足!」しているそうです。
と言うのは、このお宅の場合、毎日掃除をまめにしていても、
床にワンちゃんの抜け毛が落ちるのは止められなかったのです。
仕方なく一日に何回も掃き掃除をしていたが、
ついに疲れを感じてしまい、ロボを導入したそうです。
ラグマット部分や入り組んだ部分は人間がきっちり掃除をするとして、
ワンちゃんがいるスペース(リビング)を定期的にロボに回ってもらうことで、
抜け毛に遭遇する機会が劇的に減りました。
このように、人間がするメイン掃除の、補助的役割を担う…
くらいのポジションが、お掃除ロボットを効果的に活用するこつなのかもしれません。
完全に「お掃除をメインにお任せする」ロボットの登場は、まだまだ先の様です。