暑い夏、寒い冬、さあエアコンを使おうと思った時、リモコンが効かなくなっていたら。
困ってしまいますよね。
故障かな?と思ったら、まず、確かめてほしいことがあります。
また、故障だった場合には、どうすればいいでしょうか。
そのあたりの直し方を簡単にまとめましたので、ご参考になさってくださいね。
エアコンのリモコン 故障かな?と思ったら
リモコンが効かない時には、
- リモコンに原因がある
- エアコン本体に原因がある
- 室内に原因がある
の3つの場合が考えられます。
リモコンに原因がある場合
リモコンに原因がある場合の症状としては、
- 表示部の液晶画面が映らない
- ボタンを押しても何も利かない
- 利くボタンと利かないボタンがある
などがあります。
故障かな?と思ってしまいがちですが、まず確かめてほしいことがあります。
電池交換をする
表示部が映らない場合、本体に近づかないと反応しない場合、リモコンが正しく動作しない場合には、電池交換が必要です。
新しいアルカリ電池に交換しましょう。
電池を交換した後は、リモコンのリセットボタンを押してくださいね。
リモコンの動作確認
リモコンが動作しているか否かを確かめる方法があります。
カメラ付きの携帯やデジカメのカメラ画面を通して、リモコンの送受信部を確認します。
リモコンのボタンを押したり離したりして見てください。
光が全くつかない場合は、リモコンが故障していますので、リモコンの交換が必要になります。
光がついたり消えたりする場合は、リモコンは正常で、エアコン本体の受光部に問題があると考えられます。
エアコンのリモコンが効かない エアコン本体に原因がある場合
前項の電池交換やリセット、動作確認をしてリモコンに不具合がない場合、
エアコン本体に原因があると思われます。
エアコン本体が故障していないか否かを確かめる方法の一つとして、
自動運転または応急運転というボタンを押して確かめる方法があります。
メーカーや型番によってボタンの場所が違いますので、
ルーバーを開けたりして、探してみてください。
これを押しても運転しない場合、エアコン本体が故障している可能性があります。
エアコンのリモコンが効かない 室内に問題がある場合
まず、エアコンとリモコンの間に遮蔽するものがあると
リモコンが効かなくなるケースがあります。
エアコンの受光部を隠している物があれば取り除きましょう。
また、エアコン本体の受光部に強い光が当たっている場合も、
エアコン本体が正常に動かない場合があります。
カーテンなどで直射日光を遮ったり、
照明器具や薄型テレビの画面からエアコン本体の受光部を離してみましょう。
インバーター方式などの電子式瞬時点灯方式の蛍光灯がある部屋では、
信号を受け付けないケースがあります。
気になる照明器具があれば、一度電源を切って、
リモコンの動作を確認しましょう。
他に、ブレーカーがオフになったりヒューズが飛んでいるなどの場合もありますので、確認してみてくださいね。
エアコンのリモコンが効かない リモコンが壊れた時は
以上のことを試してみて、リモコンが故障していることが分かった場合には、どうすればよいのでしょうか。
- 修理に出す
- 新しい純正リモコンを購入する
- 汎用リモコンを購入する
- スマホのアプリで操作する
などが考えられます。
しかし、修理するのはあまり現実的ではなく、
新しいリモコンが買える程度のお金がかかる場合もあります。
新しくリモコンを購入するときは、純正リモコンでも汎用リモコンでも、
型番を確認してから購入しましょう。
また汎用リモコンでは、対応していない機能がある場合もあるので、
購入前に必要な機能が付いているか確認してくださいね。
今は、ほとんどのメーカーでスマホのアプリが出ていますが、
LANに接続しなければならなかったりして、対応できない場合があるので、確認する必要があります。
まとめ
リモコンが利かなくなった時は、
まず自分で確認できることを試してみてくださいね。
それでも、リモコンが効かない場合には、
購入店やメーカーの窓口などに問い合わせてみましょう。
ちなみにリモコンは分解できない場合が多いので、
ご自分で修理しようとしない方がいいですよ