洗濯中、「何か臭い!」と感じた事もあるのではないでしょうか。
洗濯槽の中も定期的に掃除してるし、柔軟剤にだってこだわっているのに何で?謎は深まりますよね。
実は悪臭を漂わせている犯人は「洗濯機の排水溝」。
でもどうやって掃除したらいいのか分からないし、大変なんじゃないの?と思っている主婦の方のために、排水溝のよごれや匂いを簡単にやっつけてしまうお掃除方法をご紹介したいと思います!
洗濯機の排水溝が臭う訳は?
洗濯機を回すと、汚れを取った後の水が排水溝を通って排出されますよね。
その時に、洗濯機に付いているフイルターでは取りきれなかったゴミやホコリなどが、排水と一緒に流れ出てしまいます。
その汚れが排水溝の管に蓄積されて、嫌な臭いを放ってしまうんです。
放っておいてしまうと洗濯機が故障してしまう可能性もあるので、定期的にお掃除する事をおすすめします!
重曹を使って洗濯機の排水溝を簡単に掃除する技を伝授♪
排水溝の掃除には、どんなものを使えばいいのかよく分からない人もいるのでは?
市販の洗剤?でもやっぱり衛生的にも安全なものがいいですよね。
そこで今回使うのが「重曹」!
これなら小さなお子さんがいるご家庭でも安心して使う事ができますよね。
→ 国産重曹
それではいきましょう!
洗濯機の排水溝のお掃除方法Let’s Try!
準備するもの
・お湯
・重曹 1カップ
・使用済み歯ブラシ
・ゴム手袋
1 まずは排水溝を見つける
引用元:http://item.rakuten.co.jp/cocochi11/pw-640-set/
自宅の洗濯機の排水溝ってどこにあるか分かりますか?
ご家庭によっては洗濯機の下に隠れている場合もあるし、洗濯機の横にあったりします。
もし洗濯機の下にあるのであれば、洗濯機を外して排水溝が掃除できるように移動させなくてはいけません。
女の人の力ではなかなか重たい洗濯機を動かす事は難しいので、ご主人にも是非手伝ってもらいましょう。洗濯機の横にある場合は、動かす必要もないのでそのままお掃除開始です!
2 排水トラップなどの部品を外す
引用元:http://app.f.m-cocolog.jp/t/typecast/1740632/1750597/98377323
排水溝の掃除をするために、まずは部品を一つ一つ取り外していきます。
素手で出来ない!という方は、ゴム手袋をはめて行いましょう。
を外し、洗濯機の排水溝についている、パイプが付いた筒型の 、これも外しておきましょう
中を見ると水がたまっている筒状の
というものがあるので、それも外します。取り外せるものは全て取り外し、使用済み歯ブラシでしっかり磨いておきましょう。
掃除完了後の部品取り付けの時に、付ける順番を間違わないように外したままの状態で並べておくと取り付けに手間取りませんよ。
3 重曹をふりかける
引用元:http://s.ameblo.jp/higuminfamilly/entry-11964125604.html
部品を取り外した後はいよいよ排水溝の掃除。
お掃除の仕方はいたって簡単!
1カップ程の重曹を、洗濯機の排水溝にふりかけ、その上から熱いお湯をかけるだけ!
これだけで気になる排水溝の匂いか簡単にとれ、同時にホコリや汚れなどのつまり防止にもなります。
弱アルカリ性の重曹は、市販のアルカリ性の洗剤よりも安全だし手荒れの心配もないのでおすすめです。
4 部品をはめていく
排水溝が終わったら、取り外した部品を元の状態に組み立てていきます。
この時一つ一つの部品がしっかりしまっているか確認しましょう。
これがゆるんでいると悪臭が漏れ出てくる原因になります。
もう一つ重要な事は、仕切筒に水を入れておくという事。
ここに水がないと排水溝から臭いがあがってきてしまうので、目皿まで取り付けたら、コップ1杯分の水を上から入れておきましょう。
これで排水溝のお掃除は完了です☆
重曹洗濯で排水溝をキレイに保つ
しっかりきれいになった排水口をきれいに保ちたい!
そう思っている方は重曹洗濯がおすすめです。
重曹は汚れを落とす効果の他に、消臭効果も期待できるので、洗濯をしながら排水溝のお掃除まで出来るので一石二烏!
洗濯機に
そのまま洗濯スタート!
重曹を使った洗濯なら、お肌のデリケートな方でも安心して使う事が出来るうえ、排水溝もキレイな状態を保てますよね。
重曹は洗剤と違って水に溶けにくいので、ぬるま湯やお風呂の残り湯を使って下さい。
まとめ
いかがでしたか?
わが家もそうですが、家族が多と1日に何回も洗濯機を稼働させなくてはいけませんよね。その分汚れや洗濯カスなどが一緒に流れて、普段目には見えない排水溝に溜まっていきます。
今回のように、重曹を使えば簡単に掃除する事も出来るし、その効果も抜群なので、是非試してみて下さい。
定期的なお掃除で、臭いや詰まりなどのトラブルも事前に防ぎましょう。