最近の網戸は、落下防止などのための仕掛けが施されていて、安全には配慮されていていいのですが、外すのが難しく、掃除がしづらい面があります。
また、水でザバザバ洗えるお宅ばかりでもないですよね。
そこで、時間もかけず簡単に網戸をきれいにする掃除の仕方をご紹介します。
網戸の掃除の仕方 新聞紙と掃除機で簡単きれいに
まずは、新聞紙を使って、簡単に網戸をきれいにする方法をご紹介します。
用意するのは、
- 新聞紙
- 新聞紙を網戸に張り付けるためのテープ(セロハンテープ、ガムテープ、養生テープなど)
- 掃除機
です。
まず、網戸の外側に新聞紙を貼り付けます。
内側から掃除機を当てて、網戸についたホコリを吸い取ります。
この時、力を入れて掃除機の先を押し付けると網戸がたわんでしまうので、表面をなでるようにするのがコツです。
基本は、以上です。
外側に新聞紙を当てることで、掃除機の吸引力が無駄なく使えるんですね。
網戸掃除にもうひと手間かけるなら
もし、掃除機だけでは網戸の汚れ残ってしまう場合には、もうひと手間かけることで、網戸をきれいにすることができます。
用意するのは、
- 水スプレー(できれば重曹水:水200ccに重曹小さじ1を溶かしたもの)
- 雑巾2枚
お掃除の味方、重曹水の登場です。
重曹は、100円ショップやスーパーなどで売っていますので、簡単に手に入れられるのもうれしいですね。
新聞紙を貼り掃除機でホコリを取った網戸の内側から、水または重曹水を吹きかけます。
重曹水は、乾くと白くなりますが、新聞紙が貼ってあると他の部分に重曹水がつくことを防げます。
水スプレーを吹きかける場合は、新聞紙を網戸に押し付けるようにして、くっつけながら吹き付けましょう。
新聞紙のインクの成分が、車の排気ガス汚れやキッチンの油汚れなども分解してくれます。
網戸のすべての部分に重曹水を吹きかけたら、新聞紙を剥がしましょう。
ここで、特に汚れが気になる部分があれば、丸めた新聞紙でこすると汚れを落とせます。
雑巾2枚を両手に持ち、網戸を挟むようにして水気を拭き取ります。
網戸の掃除の仕方 ストッキングで簡単きれいに
ストッキングを使って、網戸をきれいに掃除する方法をご紹介します。
用意するのは、
- 使い古しのストッキング
- 使い古しの靴下や古布
だけです。
まず、ストッキングの中に、靴下や古布を入れて、少し厚みを出します。
この厚みを出したストッキングを網戸の汚れ部分に当て、なぞります。
ストッキングの静電気で、ゴミやホコリが取れるので、ストッキングは濡らさずそのまま使いましょう。
まとめ
網戸の掃除は、結構面倒なのですが、汚れが意外と目立つものですよね。
また、ホコリなどが付着したままにしておくと、室内に入ってきて、衛生的に問題があります。
特に、お子さんのいらっしゃるご家庭では、やはり気を使いたいものです。
簡単に網戸をきれいにする掃除の仕方としてご紹介したのは、
- 新聞紙と掃除機を使う方法
- ストッキングを使う方法
でした。
汚れが少ないときはストッキングで、汚れがひどいようなら新聞紙と掃除機で掃除することをお勧めします。