洗剤の種類その3-漂白剤

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洗剤の種類3番目は、漂白剤です。
漂白剤は衣類の洗濯やカビ取りなどで、よく使いますね。

漂白剤とは、汚れの色素を化学反応によって分解し、白さを回復させるものです。

この漂白剤には大きく分けて2種類あります。

一つは酸化型です。

酸素を与えて白くするのが酸化型なんですが、酸素系と塩素系があるんです。

酸素系漂白剤の成分は、過酸化水素や過炭酸ナトリウムです。
効き目が穏やかなので、色柄物の衣類にも使用でき、脱色しません。

一方、塩素系は次亜塩素酸ナトリウムが主成分になります。
こちらは脱色してしまい強力です。

カビ取りなどには、塩素系漂白剤を使います。

 

漂白剤のもう一つの種類は還元型です。

還元型は酸素を奪って白くするものです。
鉄さび汚れや黄色に変色したものに効き目があると言われています。
漂白剤は汚れ落としには欠かせない洗剤なので、

ぜひ使い方をマスターしていきましょう!

 

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