ガスコンロの掃除ってほんとに面倒! こびりつきはどうやって落とす?

油汚れ
スポンサーリンク

油まみれのコンロの天板やこびりつきが目立つ五徳。

ガスコンロの掃除って始める前からストレスですよね。

ただ洗剤をつけてゴシゴシこすっても
なかなか取りきれない汚ればかりです。

では、このこびりついた汚れは
どうやったら落ちやすくなるでしょうか?

ガスコンロのこびりつき汚れには
実はあの洗剤が役立ちますよ!

スポンサーリンク

ガスコンロのこびりつき汚れにはアルカリ性洗剤を活用しよう!

ガスコンロ周りの汚れと言えば
はねた油がついていたり食材カスが焦げて
こびりついていたりとドロドロの状態がほとんどです。

そんな油が絡むドロドロの汚れは
酸性」汚れと呼ばれています。

毎日使ってすぐの汚れなら食器用の中性洗剤でも落とせますが
冷えて固まってしまった汚れはなかなか落ちません。

そんな時は酸性の逆の性質を持つ
アルカリ性」を利用しましょう!

酸性にアルカリ性を掛け合わせると
中和」されて汚れがゆるんで
落としやすくなりますよ!

スポンサーリンク

ガスコンロ掃除に使えるアルカリ性洗剤とは?

ガスコンロの掃除に使えるアルカリ性洗剤と言えば
こういったものがあります。

洗剤名 特徴 ph値
アルカリ電解水 酸性の汚れに強く、除菌効果がある。 12~13(強アルカリ性)
オキシクリーン 漬け置きなどで漂白効果がある。 11(強アルカリ性)
マジックリン 油汚れを浮かせて分解してくれる。 11~12(強アルカリ性)
セスキ 重曹に比べて水に溶けやすく跡残りしにくい。 9~10(弱アルカリ性)
重曹 粒子が荒く研磨効果がある。 8(弱アルカリ性)

どれも聞いた事があるようなものばかりですね。

重曹やセスキは
よくナチュラルクリーニングと呼ばれ
人に優しい成分として人気があります。

アルカリ電解水やオキシクリーンも
汚れ落ちが良くて今とても人気があるものです。

こういった手に入りやすいもので
ガスコンロがキレイになるのはうれしいですよね。

スポンサーリンク

ガスコンロの五徳にこびりついた汚れの落とし方は?

ガスコンロの五徳は食材カスが焦げたものが
油と混ざってこびりついていますよね。

冷えてガチガチの状態のことがほとんどだと思います。

そんな五徳にはまず
漬け置き」や「湿布法」を試してみましょう!

オキシクリーンを使う方法(オキシ漬け)

40~50度くらいのお湯をシンクに半分ほど張ります。

その中に市販のオキシクリーンを
専用スプーンですりきり1~2杯溶かしてください。
その中に五徳を入れて2時間~6時間ほど漬けておきます。
あとはきちんとすすぎ洗いをすればOKです。

マジックリンを使う方法

40度くらいのお湯にマジックリンを入れて
半日くらい漬けておきます。

汚れが浮いてきたらスポンジなどでこすり洗いしてください。

スポンサーリンク

ガスコンロの天板の掃除方法は?

ガスコンロの天板は五徳の周辺が
特に汚れているものですよね。

ここにもアルカリ性洗剤が活躍してくれますよ。

重曹を使う方法

油汚れがひどいところに重曹を粉のまま
うすく広げるように振りかけます。

10~15分ほど置いておくと
重曹が油を吸収してくれますよ。

あとは濡れ布巾などで汚れを拭き取って
最後にもう一度水拭きして
重曹をキレイに取り除きます。

コンロの目詰まりには注意してくださいね。

セスキを使う方法

まずは水300mlにセスキ炭酸ソーダを
小さじ1杯溶かしてスプレーを作りましょう。

そのスプレーを油汚れに吹きかけて
キッチンペーパーなどをかぶせて湿布のようにします。

1時間ほど経ったらペーパーをはがして拭き上げましょう。

マジックリンを使う方法

マジックリンを油汚れにスプレーしたら
乾かないようにラップを張って湿布のようにします。

1時間くらい経ったら汚れが浮いてきていると思います。

スポンジで軽くこすり洗いして汚れを取りましょう。

あまり力を入れてこすると
塗装が剥げる原因になるので注意してください。

スポンサーリンク

漬け置きでも落ちないしつこいこびりつき汚れにはこの方法を試してみよう!

先ほどご紹介した方法でも落ちにくい場合は
次の方法を試してみましょう。

自分で出来る最終手段です!

重曹で煮込む!

ホーロー製などの鍋に
水1リットルに対し重曹を大さじ2杯
溶かしたものを用意します。

そのまま沸騰させたら火をいったん弱めて五徳を入れます。

ふたたび沸騰させてから5分ほどぐつぐつ煮込んでください。

さわれるくらいの温度まで冷ましたら
スポンジや歯ブラシでこすり洗いしましょう。

最後にしっかりと水洗いして
重曹を残さないようにしてください。

重曹を使う時は
アルミ製だと変色するので注意しましょう。

アルカリ電解水で汚れを浮かせて削る!

厚手のフリーザーバッグに五徳を入れて
アルカリ電解水のスプレーを10回ほどスプレーします。
その中に40~50度くらいのお湯を五徳が浸かるくらい入れます。

そのままぴっちり封を閉じて
10分~15分ほど汚れがゆるむまで待ちます。

あとは歯ブラシで汚れをこすったり
プラスチック製のカードなどで汚れを削りましょう。

仕上げにスポンジで水洗いしてください。

重曹とクエン酸のW使いで汚れを撃退!

ホーロー製などの鍋に
水1リットルに重曹とクエン酸を各50グラムずつ
溶かしたものを用意しましょう。

溶かしたものに五徳を入れて水から沸騰させます。
沸騰したら10分ほどぐつぐつと煮沸消毒しましょう。

そのまま触れるくらいの温度まで自然に冷まします。

あとはメラミンスポンジや歯ブラシを使って
汚れをこすり落としましょう。

最後は仕上げにキッチンペーパーで水気を拭き取ったらOKです。

スポンサーリンク

自分で落とせないこびりつき汚れは掃除のプロの方法を使う

先ほどご紹介した方法でも落ちない頑固な汚れもあると思います。

そんな時は、こういった洗剤もオススメです!

 

この「ベストペット」というクレンザーは
とてもいいですよ!

掃除屋リュウジも毎日使っているクレンザーです。

値段も安いのにきめ細かくて
どんな場所にでも使えて重宝します。

このクレンザーをガスコンロの
固まってしまった油汚れに少しつけて
スポンジでこすってみてください。

これなら汚れも焦げつきも
かなり落とせるはずです!

スポンサーリンク

まとめ

ガスコンロ周りの油汚れは酸性汚れのものばかりです。

そんな時は洗剤をつけてただこするのではなく
浸け置きなどで汚れをゆるませることが重要です!

そしてアルカリ性洗剤を使って
いかに汚れを「中和」させて落とすかがコツになります。

もし何かわからない事がある時。

自分では対処しきれない汚れでお困りの時。

そういった時はぜひ
掃除のプロである私にご相談ください!