お掃除道具のアイテムとして欠かせない雑巾。
掃除するなら効率良く、気持ち良く行いたいものです。
ここでは掃除が楽しく効率良く行える雑巾の使い方や、掃除した後の汚くなった雑巾を、気にせず洗うおすすめの洗い方についてご紹介します。
掃除の効率を上げる雑巾の使い方
フローリングなどを掃除するときに活躍してくれる雑巾。
しかし汚い箇所を雑巾がけするとなると、雑巾の汚れた面が手についてしまうのが嫌になるときもありますよね。
こうなってしまうと手にも力が入らなくなってしまい、きれいに掃除が出来ていないという事にもなりかねません。
気持ち良く、しかも汚れを気にせず雑巾を使うなら、ゴム手袋を着用するのがおすすめです。
素手で雑巾を触るわけではないので衛生的にも気になりません。
さらに
雑巾のちょうどいい濡れ具合
雑巾のちょうどいい濡れ具合って、どのくらいだか分かりますか?
絞りすぎると水分がなくなりすぎて、汚れがきちんと落とせなくなったりして、掃除の効率も悪くなってしまいます。
かといって、あまり緩くしぼりすぎるのも、転倒の恐れがあるのできけんです。
ちょうどいい濡れ具合の雑巾を作るには、乾いた雑巾の間に濡れた雑巾をはさんであげると良いです!
こんな感じ!
乾いた雑巾でサンドし、軽くパンっと叩いてあげると、ほどよく水分が抜けてお掃除がはかどります。
雑巾掃除絞り方
そして大切なのが雑巾の絞り方です。
普通雑巾は両手で横に持って前後にひねるかと思いますが、こうすると雑巾左右の水分はなくなったとしても、中央部分には水分五残ってしまっている状態になります。
雑巾全体の水分を残さないためには、雑巾を縦に持って絞ると良いです。
意外と知られていない方法なので、この機会に是非覚えておきましょう。
雑巾の使い方は一方向にが基本!
みなさんはどのように雑巾がけをしていますか?
ザザッと拭いたり、円をかくようにクルクルと拭いたりしたこともあるかと思います。
正しい雑巾の使い方は、「下から上に、右から左に」と、一方向に向かって往復しながら拭き上げるのが基本!
イメージとしては「コの字」を書くような感じです。
↑下から上に向かって拭きあげるように。
↑右から左に向かって拭きあげるように。
↑「コの字」を書くようなイメージで!
雑巾がけしたところをもう一度拭いてしまうと、せっかくきれいに掃除した箇所にまた汚れを付着させていることになります。
これでは掃除した気になっただけで、とてもきれいになったとは言い切れませんよね。
一方向に向かって拭き、雑巾が汚れたら新しい面を使って、掃除したい箇所をきれいにしていきましょう。
↑汚れた面を内側におり、きれいな面を使う。
雑巾が汚れたら内側に折り返してきれいな面を使うようにしましょう。
折り返せばなんども繰り返し使えます。
掃除した後の雑巾の洗い方
掃除した後の汚くなった雑巾。
中には一度使ったら捨ててしまう人もいます。
でも雑巾は、きちんとした洗い方をすれば何度も繰り返し使えるので無駄にする事はありません。
汚れた雑巾を素手で洗う事に抵抗がある人も多いかと思います。(私もそうです…)
その場合はゴム手袋を着けて雑巾を洗うと良いです。
直接手に触れることもないですし、手荒れも気になりません。
雑巾を洗う際にやってしまいがちなのが、
「水で汚れを落とすだけ」
「洗濯機で回してしまう」
この2つです。
水洗いだけだと雑巾についた汚れや雑菌はしっかり取り除く事が出来ません。
また、掃除した後の汚い雑巾を他の洗濯物と洗うというのも、なんだか抵抗がありますよね。
かといって雑巾一枚のために洗濯機を回すのはもったいない…。
雑巾をしっかり除菌、殺菌するための正しい洗い方は「つけ置き」です。
雑巾の正しい洗い方
使用済みの雑巾はつけ置きすることでしっかりと除菌や殺菌が出来ます。
手でゴシゴシ洗わなくていいという点もポイントですね。
半日から一日置いておけば汚れも落ちてきれいになります。
洗い流しは十分に行いましょう。
あまり力を入れなくても、汚れは落ちてくれます。
雑巾をつけ置きする場合は、水よりお湯を使うようにしましょう。
お湯の方が汚れが浮きやすくなるので、短時間で雑巾をきれいにする事が可能です。
漂白剤を使った雑巾の洗い方
真っ黒に汚れた雑巾は、つけ置きしただけではなかなか汚れがきれいにならない事もあります。
その場合は漂白剤に浸けて汚れをしっかりと落としていきましょう。
雑巾が臭いと感じる場合も、漂白剤でのつけ置きがおすすめです。
バケツにぬるま湯を入れ、酸素系漂白剤をいれます。
※漂白剤の量は、記載されている量をきちんと守りましょう。
その中に汚れた雑巾をつけ置きしておくだけです。
↑漂白剤を入れて
↑つけ置きするだけ!
一時間ほど経ったら雑巾を取り出し、水やぬるま湯でしっかりと漂白剤を落としたら洗濯機で回します。
これだけで臭いや汚れもバッチリ落とすことが出来ます。
漂白剤を使う時は、必ず換気を行うようにしましょう。
まとめ
雑巾は正しい使い方をすればお掃除を効率良く行う事が出来ます。
そして使い終わった雑巾は清潔に保って、長く使用する事が理想的です。
汚れた雑巾もつけ置き効果で何度も繰り返し使う事ができますし、労力もいらないのでおすすめです。
正しい洗い方で雑巾をきれいにしておけば、次の掃除の時に気分良くお掃除が行えますよ!