引用元:http://s.ameblo.jp/petit-article/
インテリアショップには、まるでカフェのようなおしゃれでカッコいいインテリアがたくさん並んでいます。
ですが、デザイン性を重視して購入したものだから実際に生活しているとお掃除が大変・・なんて事もあります。
インテリアは自分の趣味やこだわりで取り揃える事もとても大切な事ですが、どんなにおしゃれなインテリアでもホコリまみれだと幻滅してしまいます。
でも中には、どうやって掃除するの?と思うものもたくさんありますよね。
ここでは、大切なインテリアを美しく保つための掃除方法や掃除するうえでのコツを、いくつかご紹介していきたいと思います。
意外と簡単!?インテリアの掃除方法とコツ
1 ソファー
リビングに置かれているだけで存在感抜群のインテリアといえばソファーですよね。
だけど丸洗いできないのがソファーの欠点。
ホコリや食べこぼしをそのままにしておくと、ダニの住みかとなってしまうので、こまめにお掃除しておきましょう。
布ソファー
布ソファーの場合は、重曹と掃除機を使ってお掃除します。
ソファー全体に掃除機をかけ、重曹をパラパラと振りかけて一晩おき、朝になって掃除機で吸い取れば、ゴミと臭いを一緒に取る事が出来ます。
また毎日の就寝前に重曹スプレーをソファ全体に振りかけると、手軽に消臭効果が期待できますので、毎日のお手入れには重層スプレーを使用することがオススメです。
合皮ソファー
合皮ソファーは洗剤を使って掃除をする事が出来ます。
水で洗剤を薄めて雑巾を付け、しっかり絞ってが全体をこするようにして汚れを取りましょう。
色落ちが気になる場合は、端の方で試し拭きする事をおすすめします。
革ソファー
革のソファーって高級感もあってとってもおしゃれ。
だけど熱や水に弱いので取扱いが難しいインテリアの一つです。
掃除をする時は専用のクリーナーを使うのが無難ですが、セスキ炭酸ソーダ水を吹きかけて全体を拭きあげていく方法もあります。
コツは優しく叩くように拭きあげる事。
また、掃除機をかける時も直接ソファーに触れないように吸い上げる事がポイントです。
2 観葉植物
引用元:https://pro.foto.ne.jp/free/product_info.php/products_id/1294
インテリアとしても人気の高い観葉植物。
そんな観葉植物も、お手入れしないでいると気づけばホコリまみれになっている可能性も・・。
実は観葉植物も人間と同じように呼吸をしているので、ホコリが付着しやすいんです。
元気に育てるためにも定期的なお掃除は欠かせないですね。
夏場などの暖かい時期であれば、外に移動させてジョローで水をかけてあげればホコリも取り除く事が出来ます。
しかし冬場は寒いので、ティッシュを水に濡らして葉っぱを1枚1枚拭いてホコリを取ってあげましょう。
葉の小さな観葉植物のホコリを取るコツは、軍手を使って優しく撫でるようにホコリを取る事!
3 オープンな棚
引用元:http://gathery.recruit-lifestyle.co.jp/article/1143359561429475901/page_2#auto
まるでカフェのような雰囲気をかもちだすオープンな棚は、インテリアとしてお部屋に置かれていたらすごくおしゃれです。
しかし棚が多いと、それだけほこりがたまるスペースが増えるということになります。
そのうえ、小物をたくさん置いてしまうとお掃除もかなり大変になってきますよね。
なので、固く絞った雑巾でこまめに掃除する事がポイントとなってきます。
オープンな棚に物を置くときは、上部や横の空間を上手に作る事!
出し入れやお掃除のしやすいスペースを作り、見せるインテリアとして楽しむのも一つのコツです。
4 照明器具
引用元:http://kisha-poppou.com/interior/
照明器具はお部屋に明かりを灯してくれる素敵なインテリアです。
形や電球の数も様々ですが、定期的にお掃除していないと、ホコリをかぶって明るさが失われてしまいますよ。
ですが照明器具は電気なので、水拭きだと危険!
そんな照明器具のお掃除のコツは、手に軍手をはめて一つ一つ丁寧に磨く事。
そうすれば細かい部分の汚れもキレイ拭き取れ、輝きが蘇ります。
5 飾り棚
引用元:https://iemo.jp/15993
小物や写真立てるのに便利な飾り棚も、いつの間にかホコリがたまっていってしまいます。
ホコリであれば静電気でホコリをキャッチする、ハンディブラシなどのお掃除グッズを使うのが便利です。
またマイクロファイバー製の軍手だと、手にはめて指でなぞるだけで簡単にホコリを取り除く事が出来ますよ。
ホコリや汚れが溜まりやすい場所なので、間隔をあけて小物を置いておく事も、お掃除を早く終わらせる一つのコツです。
6 毛の長いラグ
引用元:http://sp.cecile.co.jp/genre/g2-1-CT-CP/article53/
毛の長いタイプのラグはフカフカしていて、敷いておくだけでお部屋の雰囲気もガラッと変わるインテリア一つとして人気です。
でも掃除機では吸いとれないホコリや髪の毛がすごく絡まりやすいんです。
毛先に付いたゴミはコロコロローラーを使えば取り除けます。
ただ根元にくっついてしまったゴミは、掃除機やコロコロローラーだけではなかなか取り除く事は出来ません。
根元のゴミを取りやすくするためには、掃除機をかける前にゴム手袋をはめて、くるくると撫でるようにしてゴミを掻き出しておく事がラグ掃除のコツです。
この方法なら根元にくっついたゴミもキレイに取り除けます。
◇ぺちゃんこになったラグを復活させるコツ◇
買った時にはフカフカしていたラグも、気づけばぺちゃんこに・・。
これを元通りにするためには、お湯を染み込ませたタオルをあてて水分を与え、ドライヤーの熱風をあてながら、ヘアコームなどで毛を解きほぐす方法が有効>です。
インテリアにホコリが付きにくくなる裏技!
デザインの素敵なものやお気に入りのインテリアにも、やはりホコリは付着してしまいます。
でもホコリを防止する事が出来たら、お掃除だって少しは楽になりますよね。
ホコリが付着する原因は『静電気』。
つまり静電気を抑えてあげれば、ホコリも付きにくくなるというわけです。
静電気を抑えるアイテムとして効果的なのが、普段からお洗濯で使用している『柔軟剤』。
柔軟剤には静電気を防止する成分がはいってるので、雑巾を水と柔軟剤を混ぜたものに入れ、固く絞ってから、ホコリの付着が気になる箇所を拭いてあげると、柔軟剤の力でホコリや付きにくくなります。
拭き掃除をする前に、ホコリ除去シート(ドライタイプのもの)でホコリを取り除いおくとキレイな仕上がりになります。
掃除しやすいインテリアを選びのコツ
掃除が苦手だったり、忙しくてこまめに掃除が出来ない方は、掃除をしやすいインテリアを選ぶ事もポイントとなってきます。
例えば棚やラックなどは、背の高いものを選ばない事・キャスター付きである事など、少しでも掃除が楽になるものを選ぶことによって、掃除がやりやすくなりますよね。
インテリア選びのコツは、デザイン性よりも使い勝手や掃除のしやすさを重視する事!
それだけで掃除にかかる時間や負担も減少しますよ。
まとめ
カフェのようなおしゃれなインテリアが並んだお部屋ってすごく素敵だし、なんといってもおしゃれ!
しかし定期的に掃除しないと、おしゃれなインテリアも魅力を感じなくなってしまいます。
そんなのもったいない!
今回ご紹介したお掃除の方法やコツを掴んで、もっともっとインテリアを楽しんでみて下さいね。