引越しの掃除はどこまでやるべき?知っておきたいお掃除ポイント

引っ越し掃除のコツ
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いざ引越しをしようとするとついてまわるのがお掃除ですよね。

出来ればやりたくないけど、敷金を払っている以上出来れば綺麗な状態にして敷金を取り戻したい、という方も多いのではないでしょうか。

そんな退去時のお掃除ですが、やり出せばキリも無いし時間も無いものですよね。

そこで今回は引越し掃除はどこまでやるべきなのか、そして賢くお掃除する為にポイントをご紹介していきたいと思います。

時間の無いあなたもせめてここだけ!という部分だけでもチェックしてみて下さい。

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引越し掃除の前に確認したい「原状回復」と「敷金」について

一般的に賃貸を借りる時、「敷金」をお支払いになっている方も多いですよね。

ですがこの敷金を「原状回復」の費用でプラマイゼロかむしろマイナスかも?なんて思っている方も多いでしょう。

しかし退去時にある程度ポイントをおさえて掃除や修繕をして「原状回復」すれば、全額ではないにしろいくらか戻ってくるかもしれませんよ。

ここで言う「原状回復」とは、入居前の綺麗な状態ではなく「普通に生活して経年劣化も含めある程度綺麗な状態」を意味します。

なので難しく考えず、普段の生活で汚れやすいところや掃除するような場所を掃除すればいいわけです。

ということで次はお掃除をする場所とお掃除方法をご紹介していきたいと思います。

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引越し前の掃除はどこまでやるの?掃除のポイントと効果的な落とし方

1.カーペットのシミやカビ

まずはコーヒーやジュースなど水性のシミなどの落とし方です。

カーペットの裏から布をあて、表の面から水で濡らした歯ブラシでトントンと叩いていきます。

あてた布に汚れを移すイメージですね。

さて、次はカレーやバターなどの油性のシミです。

台所用の中性洗剤や、無ければ洗濯洗剤を使って汚れを落としていきます。

洗剤をシミの部分につけ、こちらも裏から布をあてて歯ブラシで叩きます。

ポイントは広がらないように周りから中心へ叩いていくことです。

最後に水で濡らした布で表面の洗剤を落とせば終了です。

2.台所シンクや浴室など水まわりの水垢やカビ

退去時、水垢などがびっしりの状態での放置は厳禁です。

水垢は軽い程度なら浴室洗剤などで落とせますが、ひどい場合はクエン酸を使いましょう。

クエン酸をぬるま湯に溶かし、水垢にふきかけてしばらく待ちます。

その後は歯ブラシで傷をつけないようにこすり落としましょう。

鏡の水垢なら百均で売っている四角いスポンジのダイヤモンドクリーナーなどがオススメです。

また、浴室などのカビはハイターと重曹をペーストにして塗布するか市販のカビ取り剤を使ってしっかり取りましょう。

効果的に使うなら、まずはカビの上の皮脂や石鹸カスなどを浴室用の洗剤で落としてからにしましょう。

また、湿気のない乾燥した室内で行って下さい。

カビ取り剤は水と混ざらないように気をつけながら、カビ全体にうすくふきかけていきます。

この時、長時間放置は絶対にやめて下さいね。

材質の変質や劣化の原因になり逆効果になってしまいます。

3.換気扇やガスコンロ

こちらは重曹を使いましょう。

熱湯に重曹を溶かして汚れ部分にふきかけてしばらく放置。

あとは歯ブラシで優しくこすってあげてください。

ガスコンロを置いているなど汚れの跡がついているようなところには重曹を直接ふりかけ、濡らしたキッチンペーパーをかぶせて放置した後にペーパーごと拭き取りましょう。

また、換気扇は外せるものは外して重曹を溶かした水に浸け置いてから洗いましょう。

4.柱や壁、フローリングの色あせや傷

傷や釘穴などが大きく目立つようであれば市販の修復剤を使って修繕しておきましょう。

ある程度傷や凹みがわからない程度にはしたいですね。

修復剤にはパテやシール材、クレヨンのようなものがあります。

ホームセンターやDIY専門店に売っているようなので探してみましょう。

物によっては色がついているものもあるので確認はしっかりしておきましょうね。

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これって自分で負担?お掃除しても落ちない汚れと破損

1.タバコのヤニ汚れ

これは残念ながら完全に取りきるには難しいです。

最悪、全面壁紙を張替えになる事もあるそうです。

2.クーラーの水漏れによる壁の腐食

普段からクーラーを掃除していないと、結露水やドレンホースの詰まりなどにより水漏れが発生してしまいます。

その為壁が腐食し、石膏ボードの張替えになったりするようです。

3.備品やガラスなどの破損

元々備え付けで置かれているカーテンや照明、窓ガラスなどですね。

物件によってはサポートシステムがあるところもありますので、念の為確認してみて下さい。

ちなみに我が家でもサポートシステムに加入していますが、基本的には自分でぶつけたなどの不注意によるものでなければ修理・交換してくれるものがあるようです。

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まとめ

さて、いかがだったでしょうか。

引越し掃除はどこまでやるべきか?

基本的には普通に住んでいてこれくらい汚れるだろうなぁという状態であれば問題ありません。

ですが、普段のお掃除を怠っていると後々大変かもしれませんね。

気になったところは早めに取り掛かると良いかもしれません。