換気扇の掃除って、サボっていると油の付着したホコリがすぐにくっついてしまいますよね。
換気扇のホコリや油をきれいに掃除するには、
重曹を使う事と、つけおきする事が必要になってきます。
今回は、我が家の換気扇の、プロペラ部分やカバー部分の掃除だけでなく、
換気扇を分解して中にたまった10年分の油汚れやホコリを掃除していきたいと思います!
分かりやすく画像付きで掃除手順を説明していきますよ!
換気扇のプロペラ部分・カバーの掃除方法
まずは換気扇のプロペラ部分やカバーの部分の油汚れやホコリを、
重曹を使って掃除していきます。
準備するもの
・重曹
・熱湯
・バケツ
・キッチンペーパー、布
・スポンジ、歯ブラシ
掃除方法
①換気扇のプロペラ部分、カバー、カバーの下の油がたまる部分をすべて取り外します。
かなりホコリがたまっています・・。
油がたまる部分も今にも溢れそうなくらいの油の量です(>_<)
このように油がたまっている場合は、キッチンペーパーなどであらかじめ取っておきます。
②バケツに熱湯と重曹を大さじ5杯いれて炭酸ソーダを作ります。
その中に取り外したプロペラと油がたまる部分を入れて、1時間つけおきしておきます。
炭酸ソーダにつけただけで、こんなに汚れが浮き上がっています。。
このようにプロペラ上部にも、しっかり炭酸ソーダがつかるように、キッチンペーパーでパックしておくといいですよ!
③1時間経ったら部品をバケツの中に入れたまま、スポンジや歯ブラシでこすって汚れを落としていきます。
④仕上げは水で流します。
掃除の結果は・・
プロペラのホコリは綺麗になったけど、まだ油汚れが付着していますね^^;
油がたまっていた部分も
まだ汚れが残っていますよね。
このような場合は、もう一度繰り返し炭酸ソーダに1時間つけおきします。
⑤1時間つけおきしてスポンジでこすって洗い流したら
油がたまっていた部分は、白くきれいになりました!
しかし、プロペラ部分を見てみると、色移りしているのか、
黄色っぽい汚れがまだ残っています。
黄色い油汚れを、キッチンハイターを使って落としていきたいと思います^^
⑥まずバケツにキッチンハイターを100ml入れ、その中に中性洗剤を少し入れてかき混ぜます。
かき混ぜると、このように泡立ってくるので、その中にプロペラ部分をつけていきます。
⑦洗剤がかからない上の部分には、スプーンで洗剤をすくってかけておきます。
⑧プロペラ部分全体にしっかり洗剤をつけておきたいので、キッチンペーパーでパックし、
乾燥を防ぐために濡れタオルを被せ、このまま30分つけおきしておきます。
⑨30分経ったら部品を取り出し、スポンジや歯ブラシなどでこすり、
水でしっかり洗いながしておきましょう。
⑩黄ばんでいたプロペラ部分は
真っ白になりました^^
掃除する前と比べても
綺麗になったのがよく分かりますよね!
換気扇カバーの掃除方法
換気扇カバーもめちゃくちゃ汚い(;゚д゚)
ハンパじゃないほどの汚れです( ̄∇ ̄)
このめちゃくちゃ汚い換気扇カバーも、スッキリ綺麗に掃除してみせます!
①準備するものや掃除の手順は、先程のプロペラ部分の掃除と一緒です。
ただ、換気扇カバーはバケツに入らないので、今回はキッチンのシンクに大きめのゴミ袋を広げ、
その中に熱湯と重曹を大さじ5杯いれて1時間つけおきします。
②1時間つけおきした換気扇のカバーは・・
裏側の汚れや黄ばみは綺麗になっていますが、表側の
黄ばみは全く取れていませんね。
なので同じくキッチンハイターを使ってつけおきしていきます。
③換気扇カバーは大きいし、袋に入れてつけおきするとなると、かなりの量のキッチンハイターを使用しなければいけないので、
まずはバケツにキッチンハイターを100mlと中性洗剤を入れて混ぜておきます。
④作った液を筆などにつけ、換気扇カバーの黄ばんでいる部分に塗っていきます。
塗り終わったらキッチンペーパーでパックし、30分つけおきしておきます。
⑤黄ばんでいた換気扇カバーは・・
白色に蘇りました!!
汚れがスッキリして、とっても気持ちがいいですよね!(^^)!
換気扇の枠についているホコリや油汚れを落とす掃除方法
換気扇の枠の部分って取り外した事ありますか?
我が家の換気扇の枠は、10年間一切掃除をしていなかったので・・
このようにホコリや油汚れが、ありえないくらいびっしりついています(;゚д゚)
これを掃除していくとなると、かなり気合いがいりますね^^;
本当に綺麗になるのか不安です・・
それでは換気扇の枠の掃除に取り掛かっていきたいと思います。
準備するもの
・重曹
・熱湯
・ポイントカードや割り箸
・マイナスドライバー
・歯ブラシ
掃除方法
①まず、換気扇の枠を取り外していきます。
我が家の換気扇の枠には、上部の端っこに、二箇所ビスの様な物が
はまっているのでこのビスを回して取り外します。
②手前にひっぱると、換気扇の枠が取り外せます。
衝撃的映像ですね・・
10年分の油汚れやホコリが、これでもかというくらいついついて、モコモコした状態になっています。。
まずはこのモコモコしたホコリや油汚れを、
いらなくなったポイントカードや割り箸で削りとっていきます。
いきなり水や洗剤で掃除を始めるのではなく、最初に大まかな汚れを削り取っておくのが早くキレイに掃除するコツです。
まだまだホコリや油汚れが頑固にこびりついていますね。
③ある程度汚れが取れたら、シンクに熱湯と重曹1カップを入れて炭酸ソーダを作り、
枠を1時間つけおきしていきます。
換気扇の枠にモーターがついていると思いますが、このモーターが熱湯につからないように十分注意して下さい。
④真ん中のモーターの周りの焦げや側面の焦げは、つけおきできないので、
重曹ペーストを塗ってつけおきしていきます。
重曹ペーストは、お湯1:重曹2の割合で簡単に作る事が出来ます!
⑤30分つけおきした状態の換気扇の枠を見てみると
分かりにくいかもしれませんが、少しずつ汚れが浮き上がってきています。
このまま後30分放置しておきましょう。
⑥1時間経ったら、お湯につけたまま、歯ブラシでこすっていきます。
汚れがくっついている所には、割り箸を使ってこすっていくといいですよ!
⑦こすり終えたら、汚れを水で洗い流すかキッチンペーパーなどで綺麗に拭き取っていきます。
⑧この方法で掃除した結果
ここまで綺麗になりました!
でもまだ油汚れが残っているので、もう一度炭酸ソーダ・重曹ペーストでつけおきしていきます。
⑨同じような手順で繰り返し掃除した換気扇の枠は
こんなに綺麗になりました!(^^)!
掃除前のあんなに汚かった汚れと比べると、かなりスッキリしましたよね。
仕上げに、角や隅、モーター付近にこびりついてた油汚れを、重曹スプレーを吹きかけながらマイナスドライバーで削っていきます。
⑩重曹スプレーを吹きかけて
マイナスドライバーで削る
この方法でモーター付近も掃除したら
どうでしょう!?
左側のモーター付近は、すき間が狭くて今回掃除は断念してしまいましたが、残りの部分は全体的に綺麗になりましたよね。
掃除前と比べてみると
かなりの差です・・^^;
炭酸ソーダと重曹ペーストでつけおきする工程を2回行っただけで、ここまで綺麗にする事が出来ました。
掃除は大変だったけど、毎日使っているものが綺麗になると、気持ちもスッキリしますね。
まとめ
換気扇のプロペラ部分やカバーの掃除を、ちょっとサボりがち・・って人もいると思いますが、
それ以上に掃除に手を付けにくい換気扇の枠も全然お手入れしてない!
という方も多いのではないでしょうか?
今回換気扇のプロペラ部分やカバーだけでなく、
10年間掃除してなかった換気扇の枠も、重曹を使ってつけおきするだけで、
見違えるほど綺麗になりましたよね。
みなさんも汚れを溜め込まず、年に1度は重曹を使って換気扇のお掃除をしてみてはいかがでしょうか。