洗濯物に黒いゴミがくっついていたり、香りのいい洗剤や柔軟剤を使っているのに「なんか臭い・・」と感じた事ないですか?
実はこれ、洗濯槽に繁殖したカビが原因!!
洗濯しているんだからキレイになってるでしょ!っていう考えは間違い!
洗濯槽が汚れていたら、せっかく洗濯した洋服も力ビがくっついていたり・・。
やらなきゃ!と思っていても、洗濯槽の掃除なんて面倒と思っているあなた!
今回は重曹とクエン酸を使って、簡単に洗濯槽をピカピカにする方法をご紹介しようと思います。
なんで重曹とクエン酸が効果的なの?
引用元:http://item.rakuten.co.jp/hikari1962/10000028/
重曹は主に油汚れや黒力ビ、糸くずなど酸性の汚れに効果的!
一方クエン酸は、水あかなどのアルカリ性の汚れを落としやすくしてくれる効果があるのですが、この二つの性質を組み合わせると、泡がボコボコと発砲してくるんです。
その泡が、落ちにくい汚れを効果的に落としてくれます。
[br num=”1″]
しかも重曹もクエン酸も、酵素系漂白剤や塩素系漂白剤にくらべてとっても低刺激なので安全性もありますよね!
今回は洗濯槽の黒力ビを撃退したいので、重曹を少し多めに使いますよ!
重曹とクエン酸を使った洗濯槽のお掃除方法
準備するもの
・重曹(300グラム)
・クエン酸(100グラム)
・ゴミ取りネット
1 ホコリ取りネットを外し、お湯を入れる
掃除を始める前に、洗濯槽についているホコリ取りネットを外しておきましょう。
この時、目に見えるほどのゴミが洗濯槽の中にある場合は取っておきます。
[br num=”1″]
次はお湯を入れていきます。
洗濯槽全体の汚れを落としたいので、水位は最大に!
あと、水よりもお湯を使った方が汚れが落ちやすくなるので必ずお湯を準備して下さいね。
バケツにお湯を入れて洗濯槽へ移しかえしてもOKだけど、結構な重労働・・。なのでお風呂の残り湯を追い炊きし、ホースで洗濯槽へ注ぐ方法がおすすめです。
お風呂の残り湯でも、入浴剤が入ったお湯だと菌が繁殖してしまっているので、その場合は使うのは避けた方が良いです。
2 重曹とクエン酸をいれる
お湯を洗濯槽いっぱいに張ったら、重曹とクエン酸をいれていきます。
今回準備している量のように、重曹3、クエン酸1の割合が目安です。
引用元:http://d.hatena.ne.jp/trigger7/touch/20110720/1311154410
この2つをいれると、みるみるうちに泡がモコモコと発砲してきますよ。
3 洗濯機を回す
引用元:https://nanapi.com/ja/67959?page=2
重曹とクエン酸を入れたら、洗濯槽全体にいきわたらすようにしたいので、洗濯コースを「洗い」に設定し、5分ほどまわしてお湯をかき混ぜます。
汚れが気になる場合2、3回回すとさらに効果的です。
4 そのまま放置!
洗いが終了し、ピーッという音が聞こえたら、脱水せずそのまま3時間ほど放置しておきます。
放置しておく理由は、洗濯槽の汚れを浮き出させるため!
なので最低でも3時間から半日程度はそのままにしておきましょう。
夜寝る前に、洗いまで終わらせて一晩置けば効率も良いですね!
5 洗いを繰り返す
放置しておいた洗濯槽の中を見てみると、黒っぽいゴミがピロピロと浮いてきています。
その汚れをゴミ取りネットできれいにすくっていきます。
引用元:http://store.shopping.yahoo.co.jp/cocoatta/4975637483082.html?sc_e=slga_pla
こんなに汚れが溜まってたの!?と思うくらい浮き上がってきているので気持ちが悪いですが、根気よくしっかりと取りましょう。
[br num=”1″]
一度ゴミを取り終えたら、またまた洗いコースをON!洗濯槽にくっついている汚れを根こそぎとっていきます。
何度か洗い繰り返すとキレイになりますよ!
6 仕上げ
洗い→ゴミ取り→洗いを繰り返し終えたら、いよいよ仕上げです。
あとは洗濯槽の中を、雑巾できれいに拭きあげ、蓋をあけたまま乾燥させておきましょう。
まとめ
洗濯槽のお掃除って、洗濯物も回せなくなるからなかなか掃除に手が出せないんですよね。
でもやっぱり、せっかく洗った洗濯物が生臭かったりするとガッカリしちゃいます。
面倒だけど月に1、2回は洗濯槽の掃除をするのが衛生的にもベストですね。
[br num=”1″]
今回は、重曹とクエン酸を使ったお掃除方法なので、小さなお子さんを持つママにとっても、安心できるという点も一つのポイントなのかなと思います。
面倒な行程は一切行わなくていいので、是非試してみてくださいね^^