お風呂のイスや洗面器、石けんケース等のバス用品、きれいになってますか?
がんばってこすらないと汚れが落ちない、
細かい部分は洗いにくい、
冬のお風呂場は寒いし、カビ取りもめんどくさい…!
そんな方にオススメなのが、バス用品のオキシ漬けです。
今回は2月1日放送の「得する人損する人」でカリスマ主婦・おさよさんがおすすめしていた方法を紹介します。
おさよさんはInstagramのフォロワー数28万人を持つ、片付けの達人です。
オキシ漬けに使う漂白剤はどれ?
オキシ漬けの『オキシ』とは?
オキシ漬けとは、酸素系漂白剤でつけおき洗いをすることです。
オキシ漬けの『オキシ』とは、『オキシクリーン』という商品名から来ています。
オキシクリーンは、酸素系漂白剤の1つです。
酸素系漂白剤はオキシクリーンの他にも、「過炭酸ナトリウム」等として売られています。
酸素系漂白剤とは?
酸素系漂白剤は水に溶けて発泡、
酸素の泡の力で汚れを分解します。
色柄物の服の漂白に使えるほか、
キッチン用品の焦げ落とし、洗濯槽のカビ取りなど幅広く使用することができます。
また、漂白だけでなく、除菌・消臭効果も併せ持っています。
酸素系漂白剤は、基本的に無臭です。
塩素や合成界面活性剤が配合されておらず、
塩素のツンとした臭いや洗剤によくある香料の香りもしません。
無臭だからこそ、様々な用途に使用しても高いお掃除効果を発揮できるのですね。
オキシクリーンと他の酸素系漂白剤は何が違う?
オキシクリーンはアメリカ生まれの酸素系漂白剤です。
「得する人損する人」でお馴染みの家事えもん・松橋周太呂さんが
オキシクリーンを使用するWeb動画も公開されています。
オキシクリーンも他の酸素系漂白剤も、基本の使い方や効果は同じです。
オキシ漬けは、粉の酸素系漂白剤ならばどの製品を使ってもOKです。
ただ、酸素系漂白剤は洗濯用洗剤の売場で多く売られていますが、
オキシクリーンは販売店がまだ多くないようです。
オキシ漬けは粉の酸素系漂白剤ならばどの製品でもOK!
オキシクリーンは家事芸人・松橋周太呂さんがおすすめしているが、販売店は少なめ。
カリスマ主婦絶賛!バス用品のオキシ漬けのやり方
用意するもの
・酸素系漂白剤(粉タイプ)
・梱包材(プチプチ)
・お風呂の残り湯
・ゴム手袋(手荒れ防止のため)
オキシ漬けのやり方
1、お風呂の残り湯に酸素系漂白剤を入れます。
お湯100リットルに対して、酸素系漂白剤500~700グラムが目安です。
2、浴槽にバス用品を入れていきます。
酸素系漂白剤は金属や絹、皮製品などには使えません。注意書きをよく読んで、使用してください。
3、梱包材(プチプチ)を上に被せて、保温します。
4、お風呂を追い炊きします。
酸素系漂白剤は水温40~60度で最も効果が高まります。
追い炊きをすることで、風呂釜なども一緒にお掃除できます。
5、2時間ほど漬けたら、漬けておいたものを水洗いします。
風呂釜や配管は湯はりをすることで、汚れが排出されます。
まとめ
オキシ漬けは、つけ置き洗いでバス用品がきれいになり、
しかもバス用品以外の物にも応用できるお掃除方法です。
ぜひ、オキシ漬けをお掃除に取り入れてみてください。