キレイなフローリングを維持しようと思ってフローリングワックスをかけたのに、気づくとなんだか黒い汚れが!なんて事ありますよね。
それ、実は汚れの種類が1つではないんですよ。
でも大丈夫です。
黒ずみは原因と対策を使い分ければ、キレイにお掃除できますよ。
フローリングワックスしてるのに?実は黒ずみの原因はコレ
黒ずみの原因って、実はこんなにたくさんあります。
足の裏の「皮脂汚れ」
これは人が素足でフローリングを歩き回るのはもちろんペットも原因になったりします。
湿気による「カビ」
フローリングに直に布団を敷いて万年床にしていたり、カーペットの敷きっぱなしなどで湿気がこもるのが原因になります。
フローリングワックスの「劣化」
いくらキレイにしていても劣化はします。
よく歩くところはワックスが劣化しやすかったり、はがれかけているところは汚れがたまりやすく黒ずみの原因になるんです。
この他にもキッチンなら油汚れ、水やジュースなどこぼしっぱなしが原因でフローリングの木が腐ってしまったりすることもあります。
黒ずみ汚れのお掃除方法はタイプ別に使い分けよう!
黒ずみの面積が小さいなら部分掃除でキレイにしましょう。
皮脂汚れはアルカリ洗剤で!
スプレーしたら乾いた布やスポンジでこすって拭き取ります。
マジックリンなどが便利ですよ。
セスキ炭酸ソーダや重曹は傷が付きやすいので私はあまりオススメしません。
カビ汚れならアルコールが一番!
アルコールスプレーをかけて雑巾で拭き取ります。
アルコールの代わりにお酢やクエン酸でもOK!
油汚れは台所用アルカリ洗剤を!
洗剤を雑巾にかけてそのまま油汚れをこすり落とします。
もし油汚れが蓄積して盛り上がっているなら、カードを切って削り落としましょう。
どのお掃除後もそうですが、出来れば水拭きと乾拭きをセットでオススメします。
水拭きでしっかり洗剤を落として乾拭きしておけばフローリングワックスをしている床にも、小さいお子さんやペットにも安心ですよ。
フローリングワックスをしていてもコレは大事!黒ずみ汚れを予防しよう!
さて、これまでは黒ずみの原因とお掃除方法を見てきましたが今度は予防方法です!
黒ずみを予防するには下記の事に注意しましょう!
- なるべく素足は避ける
- 布団やカーペットは敷きっぱなしにしないで時々干して換気する
- 雨水が垂れていたりジュースや水で濡れていたらすぐに拭き取る
日頃のちょっとした気遣いで黒ずみがつきにくくなるなら嬉しいですよね。
すぐ出来る事ばかりなので、気づいた時にささっとやってしまいましょう。
まとめ
さて、いかがだったでしょうか。
面倒な黒ずみ汚れでも、原因と対策が分かれば比較的簡単にお掃除できるんですよ。
でも、基本は「汚れをためない」ことです。
気づいた時にささっとお掃除で黒ずみを撃退しましょう!