ワックスをキレイに塗ったつもりでも、いざ乾いてみるとムラが出来ている。
そんなお悩みが多いフローリングワックスですが、実はちょっとしたポイントに気をつけるだけでキレイに仕上がります。
今回はそんなフローリングワックスのムラが出来る原因と対策についてご紹介していきたいと思います。
フローリングワックスがムラになる原因とは?
実はワックスがムラになる原因って、1つではないんです。
まず挙げられるのは「ワックスが乾燥しきっていないこと」です。
フローリングワックスはきちんと乾かないままその上を歩いてしまうと、変にカタがついてしまったりホコリがついてしまったりして、ムラが出来てしまいます。
ちなみにフローリングワックスをたっぷり塗りすぎても、乾燥不足でムラになる原因になります。
また、意外とやりがちなのが、ワックスを重ね塗りした時です。
前回塗ったワックスがところどころはげてしまって、その上に重ね塗りをするとムラが目立ってしまいます。
もし剥げているところがあるなら、部分補修をするか1度キレイに落としてからにしましょう。
他にも、ワックスを塗った時に水分が混ざってしまうとワックスが定着しづらくなってムラになってしまう事もあります。
フローリングワックスを塗る前には事前掃除をしっかりしよう!
フローリングワックスを塗る前にはしっかり掃除しておかないと、ホコリやゴミを巻き込んでムラになることもあります。
まずはしっかりお掃除しましょう。
最初に、大きなホコリやゴミは掃除機で吸い取ります。
その後にかた〜く絞った雑巾で水拭きしましょう。
もし取れにくい汚れがある時は弱めの洗剤を使ったり、くっついてしまったゴミなどはカードを切ったもので削り取ると良いですよ。
水拭きし終わったら仕上げとして乾拭きをしましょう。
この時水分が残ってしまうとワックスが密着しづらくなるので、拭き残しがないように注意してくださいね。
フローリングワックスのムラになりにくい塗り方とは?
フローリングワックスは薄めに仕上げるのがポイントです。
ですが液が少な過ぎてかすれてしまうと、塗りムラが出来るので注意しましょう。
オススメは吸収力の良いモップです。
ある程度染み込ませて滑らせるように塗っていきます。
それを木目に沿って区切っていくとキレイに仕上がりますよ。
塗った後は風通しを良くしたりエアコンの除湿を使ったりして、最低でも30分〜1時間以上は乾燥させましょう。
もし乾いてからまだムラが気になるようであれば、2度塗りしてみると良いですよ。
まとめ
さて、いかがだったでしょうか。
最後に、フローリングワックスのムラを防ぐポイントを整理しておきましょう。
塗りムラを防ぐには
- まずはきちんとお掃除
- フローリングワックスは木目に沿ってこすらず滑らせるように塗る
- しっかり乾燥!
ちなみに、液体タイプだとどうしても塗りムラが出来てしまう人にはシートタイプなどもオススメします。
液体タイプと比べてかける頻度は高くはなりますが、手軽にフローリングワイパーなどでお掃除ついでにワックスがかけられますよ。