もはや生活の一部になっているマスク。
マスクが必須になってから1年以上が経ちますが、
マスクによって表裏がわからないこと、ありませんか?
この記事ではマスクの表裏の見分け方を、
・マスクの裏表の見分け方
・種類別マスクの裏表の見分け方
・マスクの正しい付け方は?
・マスクを裏表逆につけると効果はどうなる?
について紹介します。
マスクの裏表の見分け方
マスクの裏表は、まず、マスクのパッケージの説明を読みましょう。
説明書きがないもの、わからないマスクの裏表の見分け方を説明します。
プリーツのひだの向き
プリーツがあるマスクはひだの向きで表裏がわかります。
プリーツのタイプは2種類あります。
1つはプリーツが上から下に向かって階段上になっている「階段式プリーツ」です。
この「階段式プリーツ」タイプのマスクは、
プリーツが上から下になる面、ひだの折り目が下を向く面、が外側(表)になります。
もう1つは、プリーツが中心から上下に向かって階段形状になっている「オメガ式プリーツ」です。
「オメガ式プリーツ」タイプのマスクの場合は、
プリーツが凸型に見える面、ひだの折り目で高さが出て中央がふくらむ面、が外側(表)になります。
縫い目で見分ける
マスクの縫い目で表裏を見分けることもできます・
立体マスクのような2枚の生地を縫いわせたタイプのマスクでは、
縫い目、つまり生地を縫いわせた接続部分がある面が外側(表)になります。
ひもの位置
マスクのひもの位置で裏表がわかる場合もあります。
ひもの付け根部分は、外側に付いているものが多いです。
付け根の接着部分が肌に当たって刺激にならないようにする、
接着部分で隙間ができないようにする、などの効果があります。
ただし、付け根部分が内側についているマスクもあります。
プリーツや縫い目があるものはそちらで判断するとよいでしょう。
種類別マスクの裏表の見分け方
ここからは、マスクの種類による見分け方を紹介します。
布マスク
布マスクでも、プリーツがあるタイプは、
プリーツの向きで裏表がわかります。
一方、立体タイプの布マスクは、
縫い目を隠すように作られているものが多いです。
この場合、付けた時に、カーブが緩やかな側、直線的が側が、
下になるように裏表を判断しましょう。
青色マスク
片方の面が青色になっているマスクがありますよね。
このタイプは、ほとんどのものは、色のついている面が外側(表)になっています。
色付きマスクはプリーツがあるもの多いので、プリーツの向きで判断するのが確実です。
ウレタンマスク
ウレタンマスクは、立体形状になっているので、
縫い目でマクスの裏表がわかります。
縫い目がある方が外側(表)です。
また、ウレタンマスクは個包装されいるものが多いです。
個包装された状態で折りたたまれていた部分が内側(裏)にな利ます。
アイリスオーヤマのサージカルマスク
人気のアイリスオーヤマのサージカルマスクはどうでしょうか?
アイリスオーヤマのマスクはひもの付け根部分が「内側」になっています。
他のマスクとは違うので気をつけなければいけませんが、
アイリスオーヤマのマスク表面の上下に不織布の端が出ています。
この不織布の端で見分けるのがよいでしょう。
マスクの正しい付け方は?
マスクの正しい裏表がわかったら、マスクを正しくつけましょう。
マスクの正しいつけ方を順番に紹介していきます。
①まず手を石鹸で洗う、アルコール消毒するなどして、清潔にします。
②マスクを広げ、ワイヤーを鼻に当て、鼻の形に合わせ、隙間がないようにフィットさせます。
③ひもを耳にかけ、マスク全体を上下に伸ばします。
マスクを裏表逆につけると効果はどうなる?
ここまで、マスクの裏表の見分け方、
正しい付け方を紹介してきましたが、マスクを裏表逆につけるとどうなうのでしょうか?
プリーツ型のマスク表裏を逆につけると、
プリーツが下から上に向かって階段状になり、
プリーツの隙間にウイルスや花粉が溜まってしまいます。
また、マスクは肌に触れる部分の素材の肌触りをよくしているものも多く、
裏表逆につけると、肌触りが悪くなるだけでなく、肌のトラブルを起こす可能性もあります。
まとめ
ここまでで
・マスクの裏表の見分け方
・種類別マスクの裏表の見分け方
・マスクの正しい付け方は?
・マスクを裏表逆につけると効果はどうなる?
紹介しました。
毎日つけるマスクですが、裏表の見分け方など、注意することが意外にたくさんあります。
正しい使い方で快適なマスク生活を送りましょう。