窓の掃除というと、ガラス拭きがまず頭に浮かびます。
でも、ついつい見落としたり、見なかったことにしたりしまうのが、窓のサッシではないでしょうか。
ホコリや泥が溜まって、固まったりしていて、なかなか落ちなくなってしまっていませんか?
窓枠に、結露からくる黒カビが生えてしまっていませんか?
そこで、窓掃除のテクニックを「得する人損する人」の家事えもんから学んでみましょう。
窓のサッシの掃除に便利!加圧式スプレー
サッシには、土汚れが溜まってしまっていますよね。
これを、短時間でさっときれいにしてくれるのが、「加圧式おそうじスプレー」です。
ペットボトルを加圧式おそうじスプレーにセットして、使うだけ。
加圧式おそうじスプレー自体は、東急ハンズでは780円で売っているそうです。
楽天では、500円前後から販売されているので、こちらで価格を比べて買うといいかもしれません。
使い方は、まず、加圧式おそうじスプレーにペットボトルを取り付けます。
ポンプで空気を送ると、シューっと窓のサッシの汚れを流すことができます。
約2分で、窓のサッシの土汚れをお掃除できますよ。
落ちにくい、角の土汚れもきれいになるのがうれしいポイントです。
でも使用できる場所では水道ホースで流すのが一番です。
窓枠の黒カビ掃除にはキッチンペーパーとカビ取り剤
窓枠の黒カビは、こすると表面上はきれいになったように見えます。
しかし、カビの根までは取れていないのです。
そこで、キッチンペーパーとカビ取り剤を使用して
根こそぎきれいする家事えもん流のお掃除方法をご紹介します。
キッチンペーパーを細くして捻じり、こより状にします。
これにカビ取り剤を染み込ませ、黒カビ部分に密着させるように置きます。
カビ取り剤の蒸発を防ぐために、キッチンペーパーの上に被せます。
20分~30分おいてから、水で一度拭き取り、もう一度キッチンペーパーにカビ取り剤を染み込ませたものを貼り、ラップをかけます。
また20分~30分おいて、水拭きすれば完了です。
消毒用エタノールを使う方法
漂白剤は、置きすぎると窓枠のサッシを変色させることがあるので、まずは、消毒用エタノールで拭き取るのがお勧めです。
エタノールをキッチンペーパーにつけ、汚れたサッシを掃除します。
窓周りの掃除を楽にする結露の予防法
窓の結露を予防するには、中性洗剤を利用します。
家事えもんによると、中性洗剤を加えた水で窓を一度拭くだけで、結露を一週間は防げるそうです。
中性洗剤に含まれる界面活性剤の働きで、窓ガラスに水がつきにくくなるのだとか。
まず、窓ガラスの水滴を、キッチンペーパーで拭き取ります。
水20に対し、中性洗剤を1の割合で混ぜます(水300mlの場合、中性洗剤大さじ1)。
これをタオルに染み込ませ、やや緩めに絞ります。
タオルで窓ガラスを拭き上げた後、キッチンペーパーで乾拭きすることで、中性洗剤を薄くのばします。
まとめ
窓のサッシの土汚れや、窓ガラスの結露、その結果の黒カビなど、窓周りにはちょっとしたことだけど、気になるいやな汚れが結構ありますよね。
ガラス拭きは、比較的マメにされる方でも、このあたりの掃除は、意外と見落としているのではないでしょうか。
ご紹介した方法は、さすが家事えもん、簡単なものばかりなので、ぜひ試してみてくださいね。