シャープ KC-50E9の空気清浄機。
これが毎年冬になると活躍してくれる、我が家の空気清浄機です。
シャープ KC-50E9。
やっぱり寒くなってくると湿度も下がって乾燥もしてくるから手放せなくなっちゃうんですよね。
でも最後に使ってから放置したままだった
このまま稼働させたらホコリやカビを部屋中にまき散らす事になってしまうから危険!
そんなわけで今回は、シャープKC-50E9の空気清浄機の掃除のやり方を画像付きでご紹介していきたいと思います。わたしが実際に掃除した体験記です。
シャープの空気清浄機を掃除する
我が家の空気清浄機は、「シャープKC-50E9モデル」のもの!
まず、スイッチを入れてちゃんと動くかどうか試してみます^^;
コンセントをさしてスイッチオン!
1年掃除せずほったらかしの状態でも、とりあえず動いたので一安心。
・・と安心した次の瞬間!!
なんだろ~カビっぽいようなホコリっぽいような異臭が漂ってます(T-T)
空気清浄機なのに全然クリーンな臭いがしない(;゚д゚)
この臭いの原因は、絶対内部やフィルターのホコリやカビですね。。
これは徹底的に掃除しないとヤバイです(;^_^A
さて、この空気清浄機のどこを掃除していくか・・それは
・集じんフィルター
・脱臭フィルター
・プレフィルター(一番後ろのパネル)
・加湿フィルター
・トレー
・給水タンク
この6つのホコリや水あか汚れを、しっかり掃除していきます!
シャープ空気清浄機の集じんフィルターと脱臭フィルターは水洗い出来ない!
空気清浄機には、このような集じんフィルターと脱臭フィルターが付いていますよね。
他のモデルのものはどうなのか分かりませんが、シャープKC-50E9の集じんフィルターと脱臭フィルターは水洗いが出来ないんです!
水洗い出来ないのって、めちゃくちゃやっかいですよね(>_<) でもきっと、この2つのフィルターからイヤ~な臭いがしてくるはず。 ならば掃除機で徹底的に吸い取るしかないでしょ!(^^)!
ちなみに集じんフィルター・脱臭フィルター・加湿フィルターの交換目安は10年と記載されているので、
購入してまだ2~3年しか経っていない我が家の空気清浄機のフィルター達は、まだ交換する時期ではないんですよね。
シャープの集じんフィルターと脱臭フィルターの掃除方法
掃除方法といっても、ただ念入りに掃除機でホコリを吸い取っていくしかないんですが・・。
とりあえずやってみましょう。
①空気清浄機の裏側を見ると、このようなパネルがついているので、これを取り外します。
床に新聞紙を敷いて、その上に各パーツを置いて掃除すると、床が汚れませんよ。
②パネルを外すと、脱臭フィルターと集じんフィルターが取り外せます。
③あとは各フィルターを新聞紙の上に置き、掃除機でしっかりホコリを吸い取っていきます。
④掃除機でホコリを吸ってみましたが、ん~・・いまいちホコリが取れていないような。
クエン酸水は、水100mlにクエン酸小さじ2を混ぜるだけで簡単につくれますよ!
⑤集じんフィルターは、フィルターの間を優しく拭いていきます。
おっ!脱臭フィルターのホコリは目立たなくなりました!
さっきと比べ綺麗になった気がしますよね!
Before
After
集じんフィルターは、あまり変化がないような気がします。
Before
After
でもホコリは取れるだけ取ったので、良しとします。
臭いチェックは、最後のお楽しみにしておきます。
シャープのプレフィルターの掃除方法
プレフィルターは水洗いOKなので、
重曹水ををつかってつけ置きしていきます。
ご覧の通り、透かしてみる事が出来ないくらい
フィルターにホコリがたまりまくっています!
よくこれだけ放置しておいたな・・反省します。
つけ置きするっていっても、プレフィルターがすっぽり入るくらいの容器が我が家にはないので、
お風呂場の浴槽をに水をはり、その中に重曹を大さじ6いれて、プレフィルターを30分つけ置きします。
30分つけ置きしたら、浴槽の中で歯ブラシを使ってフィルターをこすりながら洗いします。
うわ!めっちゃホコリとれてる!
やっぱ重曹ってすごい!
後はきれいな水で洗い流せば・・
どうですか!?
あんなに真っ黒になっていたプレフィルターが、ピカピカになりました!!
Before
After
透かしてみてもこの通り!
洗ったあとはしっかり乾燥させておきましょう!
空気清浄機の加湿フィルター・トレー・給水タンクの掃除方法
次は加湿フィルター・トレー・給水タンクの掃除です。
この加湿フィルターも、汚れがたまりやすい場所&嫌な臭いの原因
になってしまうので、しっかり掃除していきます。
トレーやタンクも放っておくとカビ発生の原因になってしまうので、しっかり掃除していきますよ。
プレフィルターと同じく、加湿フィルター・トレーも水洗いやつけ置きが出来るので、
重曹を使って掃除していきます。
クエン酸でもOKですが、臭いや汚れがひどい場合は重曹を使う事をオススメします。
準備するもの
・重曹
・クエン酸
・バケツ
・タッパーなどの容器
・歯ブラシ
掃除方法
①まずバケツに水2Lと重曹を大さじ6を入れて、重曹水を準備しておきます。
②空気清浄機から加湿フィルターを出しますね。
加湿タンクと加湿トレーを引き出すと、トレーに丸いものがついています。
これが加湿フィルターです。
この加湿フィルターを取り外します。
ホコリなのか何なのか、なんだか黄色くなっています・・。
トレーや
給水タンクのカートリッジ部分も
かなりヤバイ・・
本当見苦しくてすみません。
ハンパじゃないくらい汚れがこびりついています。
しかもなんだか臭い・・。
③気を取りなおして・・。
最初に作って置いた重曹水に、加湿フィルターを入れ、30分つけ置きしておきます。
④同じくトレーにも水を入れ、重曹を大さじ1入れて30分つけ置きしておきます。
⑤その間に給水タンクを掃除していきます。
容器にクエン酸水を作っておきましょう。
⑥タンクとカートリッジを外します。
タンクの部品は、クエン酸水をつけて絞った雑巾で拭きあげ、カートリッジの部品は、歯ブラシにクエン酸水をつけながらこすっていきましょう。
タンクの細かい部分は、クエン酸水をつけた歯ブラシでこするとキレイになりますよ!
拭いたあとは、乾いた雑巾で仕上げ拭きして下さい。
⑦クエン酸水を使えば、簡単に汚れが落ちました。
Before
After
⑧30分つけ置きした加湿フィルターとトレーを掃除していきます。
中に重曹水が入ったままの状態で、歯ブラシで汚れを落としていきます。
トレーについているフロートも外して
このようにこすっていきます。
加湿フィルターは、優しくこすりましょう。
⑨仕上げに水洗いをしていきます。
汚れもキレイに落ちてそうですね^^
⑩水洗いも終わりました!
掃除する前の加湿フィルターとトレーと比べてみると~・・
After
黄色くなっていた加湿フィルターは、少し薄くなっているくらい。
度肝をぬかれるくらい汚かったトレーも真っ白になりました(o´∀`)b
洗ったあとは、しっかり乾燥させておきましょう!
部品を取り付ける前に空気清浄機本体も拭いておこう
どのパーツも、綺麗になりましたよね!
この後、パーツをはめ直す前に空気清浄機本体も、濡れ雑巾でホコリを拭いておきましょう。
ボタンの部分や
後ろの吹き出し口付近
トレーをはめ込む内部
ここまでやったら、空気清浄機の掃除は終了です!
パーツをはめ直して、さっそくスイッチを押して稼働させてみます。
おっ!!臭くない!
買った時のように、とはいきませんが、掃除する前とは明らかに臭いが違います^^
我が家のシャープの空気清浄機は、クエン酸や重曹の力を借りて、
見事ホコリや臭いを取る事に成功しました!
まとめ
シャープの空気清浄機は、空気清浄や加湿機能までついているから、
冬の時期に手放せない家電製品の一つです。
空気清浄機のフィルターやトレーが汚れていると、空気をきれいにしてくれるどころか、
部屋にハウスダストやカビをまき散らしている事になっちゃいますよね。
シャープの空気清浄機のフィルターやトレーを掃除するのって結構面倒くさかったりするけど、
思い切って掃除してみると、わりと簡単にホコリや汚れを落とす事が出来ますよ。
ズボラな私が言うんだから間違いない!
我が家と同じ、シャープの空気清浄機をお持ちの方は、
今回行った掃除方法を是非参考にしてみて下さいね。
一般的な空気清浄機のフィルター掃除の方法はコチラの記事をお読みください。
→ 空気清浄機のフィルター掃除!重曹で臭いやカビも撃退!