主婦のみなさん、お掃除がんばっていますか?
最近、スーパーやドラッグストアで、よくアルコールスプレーって売ってますよね。
あなたも使っていますか?
除菌アルコールスプレーは、実はすごく簡単に安く作れます。
今回は除菌アルコールスプレーの作り方と正しい使い方をご紹介します。
除菌アルコールスプレーの作り方とは?
◆材料
- 消毒用エタノール
- スプレーボトル
- 水道水
作り方は、スプレーボトルに、
消毒用エタノールと水道水を入れて混ぜるだけです。
割合は、消毒用エタノール3:水道水7ぐらいが、
お掃除には便利です。
消毒用エタノールは、
ドラッグストアの地味な場所に売っています。
↓こういう下のほうとか。
分からなかったら、お店の人に
消毒用エタノールくださいと聞いてみてくださいね。
どこに使っても大丈夫?アルコールスプレーの使い方
アルコールスプレーの使い方ですが、
基本スプレーして、乾いた布でふきとるだけです。
[char no=”1″ char=”リュウジ”]注意点があって、濡れている場所では効果が少ないということ。[/char]
お風呂場でキッチンや机の上はいちど水気をふきとってから、
アルコールスプレーをかけてふきとると除菌できます。
わたしはこのような所で使っています。
トイレ
除菌アルコールスプレーをかけて、便器のふた、便座、便器の内側をふいたり、
トイレの床下もふきます。
キッチン
除菌アルコールスプレーをつけてキッチン台の上をふきます。
収納している部分の取っ手も、料理中に汚れるのでふきます。
料理後には、火が消えてしばらくたってから、ガスコンロ周りをふき、
床もふきあげます。
換気扇は油とほこりが混じったものがついていて、なかなか落ちずらいのですが、
アルコールスプレーをかけてふくとよく落ちますよ。
お風呂
お風呂では、水気をよくきって、ふきあげた後に、
除菌アルコールスプレーをかけ、ふいて除菌します。
水気がある状態でスプレーしても効果がないので、
必ず、ふきあげた後に行っています。
リビング
リビングでは、アルコールスプレーをつけて、テーブルの上をふいたり、
窓をふいたり、ジュースをこぼした後など、床もふいています。
その他の部屋
玄関のドアノブ、各部屋のドアノブ、トイレやお風呂のドアノブも
アルコールスプレーをかけて除菌します。
また、除菌アルコールスプレーはどこにでも使えそうですが、
油を溶かす性質があるので、いくつか使えない素材があります。
- 革製品
- ゴム製品
- 塗装(ニスなど)でコーティングしているもの
- テレビなどの液晶画面
- 引火しやすいので、電気のスイッチはNG
- 引火しやすいので、ガスコンロは火が消えてから、ガスがなくなるまでしばらく待って、布にかけてから油汚れをふきとる。
このような場所には使わないようにしましょう。
除菌アルコールスプレー吹き掛けた後は拭き取るのが正しいの?
アルコールスプレーをかけたあとは、
乾いた布でふくのをおすすめします。
ふかないと、スプレーと汚れが混じったあとが
つくことがあります。
ゴシゴシふかなくても、乾いた布でさっとふくだけで
キレイになりますよ。
二度ふきはしなくて大丈夫です。
↓ほこりと油のついたオーブントースターが、
↓こんなにきれいになりましたよ。
↓ゴミ箱前の汚れた床が
↓ひとふきできれいになりましたよ。
アルコールスプレーの保存方法と消費期限
アルコールスプレーは、
日中日の当たらない所で保管してください。
消費期限は2週間をめどにしたいですが、
お掃除に使うのでしたら、1ヶ月ぐらいは大丈夫です。
1ヶ月以上経ってしまったら、
床ふき用や、窓ふき用として使うのもいいですね。
気になる方は、小さなスプレーボトルで、
こまめに作るようにしましょう。
知らなかった!アルコールスプレーでは除菌できないもの
便利なアルコールスプレーですが、除菌できないものがあるんです。
ノロウィルス
冬に流行るウィルスです。
ノロウィルスには、アルコールスプレーが効かないです。
市販のアルコールスプレーも同様です。
効果があるのは、次亜塩素酸ナトリウムが入ったものになります。
ウェルシュ菌
人間の大腸に住んでいる常在菌です。
作り置きしたおかずなどを常温で放置すると繁殖していきます。
セレウス菌・ボツリヌス菌
土や水の中にもいるため、食材についていることがあります。
生で食べる野菜などはよく洗って食べる。
火を通して食べるものは十分に加熱することが重要です。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
除菌アルコールスプレーの作り方と正しい使い方を説明しました。
私たちは毎日忙しい生活をしているので、
できるだけ簡単にお掃除したいものです。
除菌アルコールスプレーなら、二度ぶきしなくてもいいですし、
除菌にもなるので、簡単ですね。