一本持っておくととても便利なハッカ油。
美容にも良いと注目されているハッカ油ですが、掃除にも使えることをご存じでしたでしょうか。
話題を集めているハッカ油とはなんなのか、掃除をする際に役立つハッカ油の効果やメリットについてご紹介したいと思います。
万能ハッカ油!その正体とは?
みなさん、ハッカって知ってますよね。
ドロップ缶の中に入っている、 するあれです。
ハッカ油というのは、『ハッカソウ』というミントを乾燥させて抽出した植物油のことです。
このハッカ油はインターネットやドラッグストアでも安値で購入出きるので、身近なところで購入する事が出来ます。
ハッカ油は美容にも使えるほか、消臭効果や殺菌効果などが期待できる万能オイルなのです。
お掃除にも効果抜群!ハッカ油の効果的な使い方
ハッカ油は消臭効果や殺菌効果が期待出来るので、毎日のお掃除アイテムとして取り入れている方も増えつつあります。
ハッカ油を使う時は、原液のまま使用するのではなく、お湯やクエン酸、重曹などに混ぜてハッカオイルを作って掃除していきます。
ハッカ油を掃除に使用する場合は、お湯に混ぜるハッカ油の分量に気を付ける事が大切です。
あまり多くのハッカ油を入れてしまうと、ハッカの匂いがキツくなって気分が悪くなってしまう可能性もあります。
フローリングなどの拭き掃除をするのであれば、重曹大さじ1にハッカ油を1~2滴ほど入れて混ぜ、そこに1Lのお湯を溶かしておきます。
ハッカ油はその名の通り油なので、そのままお湯に溶かすと混ざりにくくなってしまうので、あらかじめ重曹とハッカ油を混ぜておくのがポイントです。
水に溶かすでも間違いではないですが、水よりも温度の高いお湯の方が重曹も混ざりやすいですし、拭き掃除の時汚れも落としやすくなるので、お湯の方がおすすめです!
作ったハッカオイルをスプレーボトルに入れて、シュッシュッと床に吹きかけながら拭き掃除をしてみて下さい。
ハッカの爽やかな匂いでお掃除も楽しくなるうえに、消臭も出来るので一石二鳥です!
重曹と混ぜれば生ゴミの臭いも気にならない
キッチンの生ゴミの臭いが気になる場合は、重曹とハッカ油の出番です。
重曹大さじ1に対してハッカ油を数滴垂らしたものを混ぜ、キッチンの三角コーナーやゴミ袋に撒いておきましょう。
特にジメッとする梅雨時期や夏場におすすめですね!
ハッカ油で爽やかに☆消臭・殺菌・カビ予防にも
毎日使うトイレやお風呂でも、毎日掃除するのは面倒だと感じてしまいますよね。
便器や壁に付いている汚れも、ハッカ油で解決しましょう。
掃除用ハッカスプレーの作り方
無水エタノール 10ml
クエン酸 小さじ1くらい
水 400ml
ハッカ油 2~3滴
まずスプレーボトルに、無水エタノールとハッカ油を入れてよく振ります。
その後、クエン酸と水を入れてさらに振ります。
これでハッカスプレーの出来上がりです。
便器や壁、トイレの中の臭いが気になる部分にシュッシュッと吹きかけて、雑巾やペーパーで拭き掃除するだけです。
消臭はもちろん、トイレもピカピカになりますよ♪
お風呂掃除をする場合、壁や排水溝にハッカスプレーを吹きかけておけば、雑菌やカビ予防になるのでおすすめです!
溶けにくい場合は水をお湯に変えてみて下さいね。
ハッカオイルの保存期間は?
ハッカオイルを作る時、どうせ使うんだからといって多く作りすぎるのはおすすめしません。
ハッカオイルの保存期間は7日から10日ほどなので、2~3日もしくは1週間で使い切れる量を作るとよいです。
保管する場合は、日光の当たらない涼しい場所に保管しておきましょう。
まとめ
ハッカ油はドラッグストアでも数百円ほどで購入出来るのでコスパも良いです。
水廻りの掃除はもちろん、床や壁などにも使える万能ハッカ油!
ハッカスプレーを作る時も、原液を数滴垂らせばいいだけなので、すぐ買い足さなくてもいいという点もハッカ油のメリットですよね。
みなさんも話題のハッカ油でお部屋を丸ごと爽やかに掃除してみて下さいね!