フローリングの上で、ふと足の裏やスリッパの裏でざらざらとした感触を感じた事はありませんか?
あのざらざら、嫌ですよね。
掃除しても掃除してもなかなか取りきれなかったりもします。
そこで今回はそんな「ざらざら汚れ」のお掃除方法や予防方法についてご紹介したいと思います。
フローリングの気になる「ざらざら汚れ」の原因は?
フローリングのちょっと気になる「ざらざら汚れ」の原因はなんでしょうか。
砂や土、細かいホコリ
外からついてきてしまった砂や土などが主に多いと思います。
私も昔よく弟が廊下のフローリングの上を土だらけの服で歩いて砂だらけになっていた覚えがあります。
あれって歩いた時にざらざらした感じですごく嫌なんですよね。
そんな砂や土は、放っておくとハウスダストになりかねません。
水性ワックス
これは少し意外かと思われるかも知れませんね。
汚れやキズの予防の為に塗ったワックスも、実はお手入れのせいでざらざらになってしまうんですよ。
水性ワックスはその名の通り水に溶けやすいものが主な成分です。
なのでお手入れの際に水拭きの水分が取り切れていなかったり、ウェットシートを使ってもワックスが所々劣化してざらざらの原因になってしまうんです。
フローリングの気になる「ざらざら汚れ」のお掃除方法はこちら!
さらにお掃除後にはフローリングワックスをオススメします!
ざらざら汚れはフローリングの細かな凸凹に溜まりやすいですよね。
しかしフローリングワックスをきちんとしておけば、表面の凸凹も滑らかになるし、さっとお手入れでキレイを長持ちさせられますよ。
お掃除の際はこちらを準備しましょう。
- 掃除機
- ワイパーなどの「ドライ」シート
- 雑巾(数枚あると便利!)とバケツ
まずは基本の掃除機で大まかにゴミなどを吸い取ります。
もしフローリングにこびりつき汚れがある場合は、カードなどを切ったもので削り取るとラクですよ。
その次にクイックルワイパーなどの乾いたドライタイプのシートで、フローリングの木目に沿ってかけていきます。
あらかた汚れが取れたら、今度は水拭きと乾拭きをします。
フローリングは基本的に水分に弱いので、雑巾はしっかり固く絞りましょう。
乾拭きしたらしばらく乾燥させます。
乾燥させた後は、せっかくですからもうひと手間かけましょう。
市販のフローリングワックスを薄く塗れば、汚れにもキズにも強いフローリングの完成です。
ワックスは出来れば水性のものは避けましょう。
フローリングワックスを塗った後のお手入れはこんなに簡単!
フローリングワックスを塗った後の床は基本的に「乾拭き」をします。
水拭きをするとワックスが劣化してしまうので、掃除機やクイックルワイパーなどのドライシートでさっとお掃除します。
もし取れない汚れがある時は、床用の中性洗剤を「水で薄めて」使いましょう。
洗剤で汚れを落としたら、こちらも固く絞った水拭きをした後にしっかり乾拭きをします。
あとはよく乾かしましょう。
ちなみに、使う洗剤にはアルコールなどが入っていないものが安心です。
まとめ
さて、いかがだったでしょうか。
しっかりお掃除後にフローリングワックスを塗るひと手間で、普段のお手入れの面倒な水拭きなどの手間が省けます。
また、砂やホコリがたまりにくくなるのも嬉しいですよね。
毎日のさっとお手入れでキレイを保ちましょう。