専業主婦の方にとって、毎日の掃除ってとっても大変だと感じますよね。
掃除の中でも特に大変なのは水廻りや油汚れや焦げ付きです。
この面倒な汚れたちを、時間をかけず手軽にパパッときれいにしたいと思いませんか?
そこで活躍するのが、アルミホイルです。
今回はアルミホイルを使った家の中の汚れの落とし方についてご紹介したいと思います。
掃除に大活躍!アルミホイルで楽々お掃除
アルミホイルは料理で使うものとして、家庭に常備しているかと思います。
実はアルミホイルは掃除アイテムの一つとして、非常に万能なものなんです。
価格も90円から100円台とリーズナブルなのもうれしいですよね!
お掃除をする際に最も手のかかる、お風呂の鏡・排水溝・シンク・ガスコンロ・バーベキュー網の汚れを、アルミホイルを使って落とす方法を一つずつみていきましょう。
1 お風呂の鏡のウロコもアルミホイルでスッキリ
お風呂の鏡にびっしり付いてしまったウロコのような汚れ。
洗剤とスポンジを使っただけではなかなか落ちなくてイライラしていませんか?
そこでアルミホイルの登場です。
実はアルミホイルを水につけると、化学反応を起こし、
を放出します。
アルミホイルを少し切って丸めたを手に持ち、あまり力を入れずくるくる回すようにして、鏡についた水垢を落としていきます。
磨き終わったらシャワーで流して、きれいな雑巾で拭き上げれば、鏡はピカピカになりますよ!
万が一鏡に傷が付いてしまってはいけないので、最初は目立たない端のほうで試してから全体を掃除してみて下さい。
2 排水溝のぬめりはアルミホイルを丸めてポンで予防する
排水溝ってすぐにヌメヌメしてしまいますよね。
定期的に掃除すればいいのだろうけど、毎日の家事や掃除でそこまで手が回らないこともしばしば…。
排水溝のぬめりは放っておくと臭いもしてきますし不衛生なので、なるべく予防したいものです。
排水溝にぬめりが出来てしまうのは、料理の食べ残しやカスなどがたまってしまい、細菌やカビが繁殖してしまっていることが原因です。
これらの細菌はアルミホイルのもつ金属イオンが大の苦手なので、排水溝にアルミホイルを丸めて入れておくだけでぬめりは予防出来ます。
ちなみに10円玉でも効果はあるのですが、お金ですから少し躊躇してしまいますよね。
アルミホイルであれば経済的にも楽なのでおすすめです!
3 シンク回りもピッカピカ
キッチンのシンクにも水垢はすぐ現れてきてしまいます。
放っておくとどんどん白っぽく目立つようになりますし、毎日調理や洗いものをする場所ですから、きれいな状態を保っておきたいですよね。
鏡の水垢と同じく、アルミホイルを丸めて水で濡らし、少しずつ動かしながらシンクを掃除していきましょう。
洗剤やクレンザーもいらないので、手荒れの心配もいりませんし。
シンク掃除に使ったアルミホイルを、そのまま排水溝へポンっと入れておいても効果はあります。
シンク周りもきれいになり、排水溝のぬめりは予防にもなるので、一石二鳥ですね。
4 ガスコンロの焦げ取りにも!
調理するたびに汚れてしまうガスコンロも、アルミホイルで擦って解決です。
アルミホイルをゴルフボールくらいの大きさに丸めて、クレンザーや食器洗剤を垂らしで、汚れた部分を軽く擦るだけ。
アルミホイルであれば、使い終わったら片手でポンと捨てるだけなので、洗う手間も省けるという点も嬉しいですよね。
ただ、力をいれすぎてしまうと塗装が剥がれてしまう事があるので注意しましょう。
5 一工夫でバーベキュー網も時短で掃除
休日のアウトドアで人気のバーベキュー。
我が家もよくバーベキューするのですが、やってる時は楽しいけど、後片付けはイヤになるほど面倒です。
特にお肉の油や焦げがびっしり付いた網…。
これ本当厄介じゃないですか?
、もお諦めて捨てちゃいたくなります。
そんな面倒なバーベキュー網も、アルミホイルがあれば時短できれいに洗う事が出来ます。
使い終わった網の上にアルミホイルを巻いて、そのまま炭の上に10分くらい乗せておきます。
これだけで、水洗いする際に焦げが簡単に落ちてくれます。
アルミホイルに熱が集中する事で、焦げや油が水分が飛び、ベタベタの状態からカリカリの状態へ変化していきます。
焦げや油がカリカリになったものをたわしで擦ると、簡単に汚れが落ちてくれます。
使用後の網にアルミホイルを巻くのと巻かないのとでは、後片付けにかなり差が出てくるので、是非試してみて下さい。
まとめ
主婦にとって掃除を時短で、しかも簡単に終わらすことが出来るのはとても喜ばしい事です。
強力な洗剤や道具がなくても、家にあるアルミホイル一本で、水回りやキッチンの落としにくかった汚れもみるみるきれいになります。
早速アルミホイルでお掃除してみましょう!